【グループ】クチトンネル＆ナイトメコンデルタ日帰りツアー【人気2大スポット】

クチトンネル、メコン川クルーズ、ホタル鑑賞のツアーに行きました。
ツアーガイドのブンさん（愛称スギちゃん）は日本語が堪能かつ知識も豊富で素晴らしいガイドでした。
親しみやすいけど程よい距離感で12時間一緒にいても居心地が良かったです。

クチトンネルに向かう途中で枯葉剤被害者の方が作る民芸品工場に寄りました。漆とアヒルの卵で作られた花瓶を買いました。押し売りはないので安心してください。私たちは日本人でお土産を買うのは珍しいと言われました。

クチトンネルは全世界の人に一度行って欲しいです。ベトコンが使っていた地下トンネルや塹壕を見ると本当にここで戦争があったのかと思ってとても怖く思いました。
爆弾によってできた大きな穴などもあります。

閉所恐怖症なのでトンネルは無理かと思って行きましたが、途中リタイアの出口もあり少しは体験することができて良かったです。
私は前屈のような形で進めたが、体の硬い人は膝を曲げることになるので少しきついかもしれません。無理をせず短いトンネルだけ行くのがおすすめです。

別途料金を払って実弾射撃もしました。10発で60万ドンです。2人で5発ずつなどはできません。
撃つ度に反動で銃の端があたる右肩が痛かったです。撃つ側にもこんなに衝撃があることがわかって良かったです。
音はものすごく大きくて防音のイヤーマフをつけていてもかなりうるさいです。耳栓を持っていってもよいかもしれません。

昼食はベトナムらしいスープや炒め物などでした。夫がエビアレルギーですが対応してくれました。量はとてもたくさんで私たちは食べきれずに残してしまいました。

2時間ほど車に乗りメコン川のあるミトー市に着きました。エンジンのついた10人乗りほどの船で島に渡りました。ここがスギちゃんの故郷の島です。

ミツバチの巣箱に指を入れて蜂蜜を取って食べました。蜂がつくった六角形の穴は柔らかくて不思議な感触でした。ゆっくりやれば刺されないらしいです。ハチミツ金柑茶を飲みました。

夫は大きなニシキヘビを首に巻きました。私は怖かったのでパスしました。

おやつに民謡を聴きながら時のフルーツを食べました。スイカとパパイヤとドラゴンフルーツとザボンとパイナップルと見慣れないフルーツを食べました。

ココナッツキャンディ工場ではスギちゃんがその場でココナッツを割って見せてくれました。鋭い刃物で硬い殻をあっという間に割っていてさすが島育ちでした。
できたてのピーナッツココナッツキャンディはとてもおいしかったです。キャンディとクッキーを買いました。

手漕ぎボートは森の中を通っていくのでとても気持ちが良かったです。ディズニーランドのジャングルクルーズのリアル版です。

夕飯はエレファントフィッシュという川魚の揚げ物やバインセオ、生春巻き、揚げ春巻き、チャーハンなどを食べました。美味しかったですがまた量が多くてたくさん残して仕舞いました。レストランでワニも見ました。

夜になりホタルを見に行くと本当にたくさんいました。1匹捕まえて手の平の中で光らせたりしました。夜に船の先端に乗ってメコン川を渡るのは本当に気持ちが良かったです。

体力に自信がなかったので不安に思っていましたが7000歩しか歩いておらず、むしろ街歩きの日より体力的には楽でした。クチトンネルに行く方はメコン川も合わせて行ってほしいです。

戦争の歴史の悲惨さとベトナムの自然の美しさ両方を体験できる素晴らしいツアーでした。

先に戦争証跡博物館などに行ってから行くとぢの観光にならず良いと思いました。

コスパ最高。ガイドの方も親切で1日中楽しめるおすすめのツアーです。

３月のほどよい気温でクチトンネルとメコン川を1日で楽しめました。道中の車の中もいろんな説明を聞けて楽しいです。クチトンネルは腰をかがめて通るので年配の方は少ししんどいかもしれませんが、ガイドの方がしっかりこちらの様子を見て案内してくれます。メコン川は、昼の姿も夜の姿も美しく、満月の日だったのでホタルの光は控えめに見えましたが、月夜のメコン川は必見です。ハチミツ茶や民謡を聴きながらのカットフルーツのサービスも、味わいがありました。２人での参加だったので、おいしい夕飯を全部食べきれなかったのが心残りです。

1日かけてクチトンネルとメコン川の観光をしました。ガイドさんがとても丁寧に教えてくださったので、とてもわかりやすかったし楽しかったです！

時期にもよると思いますが、メコン川付近についてしばらく、午後になると他の観光客の方が少なくなってきて静かになり、ゆったりメコン川のせせらぎとベトナムの雰囲気に浸れました。フルーツや魚、生春巻きなどの料理もとても美味しく、ツアーガイドの方の先導・解説も手伝ってとても楽しめました。
ただ一つだけ、食事の間隔が少し短め(昼食のあとにフルーツを振る舞っていただいたり、蜂蜜を味見させていただくツアーの流れがあります)に感じたので、4人以上の方で行くと食事を残してしまうことへの抵抗が減って良いかもしれません。