アンコールワット(カンボジア)旅行前に知っておきたい事(注意事項など) - カンボジア・シェムリアップ観光情報 -

シェムリアップ旅行前に知っておきたい事

シェムリアップに行ってみたい!旅行前はワクワクとドキドキで胸がいっぱいですよね。 特にはじめてカンボジアに旅行される方は、とても不安だと思います。そこで、こちらのページでは旅行前に知っておきたい情報をご紹介します。

観光ビザについて

カンボジアに入国の際にはビザが必要です。
観光ビザでの滞在可能日数は30日で、1回のみ入国が可能です(カンボジア観光ビザを持っている30日の間に他国へ行って、カンボジアへ戻ってくる場合は、再度観光ビザを取得する必要があります)。また、有効期限は発行日から3ヶ月までですので、カンボジアへの入国が3ヶ月以上先ではないかを取得前に必ず確認してください。
観光ビザの申請は、カンボジア大使館もしくは領事館の窓口か郵送でできます。ビザ申請のために必要なのは、パスポート(残存有効期限6ヶ月以上)と証明写真(3.5×4.5cm)2枚、申請用紙、申請料金です。
もし、大使館に行く時間がないという方には、E-visaという方法もあります。こちらはカンボジアの外務国際協力省の公式ウェブサイトから申請ができます。申請後に登録したメールアドレスへPDFファイルが届くので、プリントアウト(2枚)して持っていきましょう。
また、カンボジアの空港や国境でビザを取得することも可能ですが、その際には十分気をつけてください。係員に金額を多く支払わされたという話をよく耳にします。トラブルを避けるためにも、日本国内で取得しておくことをおすすめします。

観光ビザについて

通貨と両替について

カンボジアの通貨はリエル(Riel)ですが、一般的に使用されているのはアメリカドルです。そのため、わざわざ日本円をリエルに換金してくる必要はありません。
日常でリエルを手にするのは、1ドル以下のおつりをもらう時が多いです。そのリエルは小さなローカルの商店や屋台、チップとして使用しても良いでしょう。
ちなみに、アメリカドルは日本国内で両替してくる方が良いと思います。でも、大きな単位の紙幣を嫌がるお店が多いので、なるべく小さな単位の紙幣への両替をおすすめします。
また、お店でおつりを受け取る際には、紙幣が破れていないか、または偽ドル札ではないかをしっかりチェックしてください。もちろん偽ドル札は使用時にお店側から断られますが、破れた紙幣も同じく断られる時があるので注意しましょう。

通貨と両替について

チップについて

カンボジアではチップの必要は特にないですが、最近は欧米人の在住者や観光客により、カンボジア人にもチップが習慣になってきているように感じます。
チップの額を気にされる方もいらっしゃいますが、チップとは“心づけ”です。良いサービスをしてもらったらお礼の気持ちとしてお渡しするものですので、ご自身で決めた金額を渡せば大丈夫です。
ちなみに、チップを先に渡すことによりサービスの良し悪しが変わることもありますので、滞在するホテルはもちろん、観光の際のツアーガイドやドライバーなどにお願い事がある場合は、先にチップを渡すと良いかもしれません。

チップについて

インターネットについて

シェムリアップは観光地でもあるため、いたるところでWiFiに接続できます。例えばホテルはもちろん、カフェやレストラン(ローカル含め)、コンビニエンスストアや商店、ランドリーショップにまでWiFiはあります。
しかも、登録などの必要がなく、お店の方にパスワード聞くだけ無料のWiFiが利用できます。ただし、回線速度は日本と同じではありません。ダウンロードやアップロードには時間がかかることや、接続が切れることもありますが、一般的なインターネット閲覧は問題なく行なえます。
レンタルのWiFi ルーターを持ってくる方もいますが、SIMカードロックのかかっていない携帯電話をお持ちの方は、現地で旅行者用のSIMを購入することも可能です。こちらは空港、または各携帯電話会社のお店で購入できます。 ただし、遺跡のある場所などの郊外では電波が微弱になり、インターネット閲覧でさえ難しくなります。このモバイルインターネットを利用してデザリングをすれば、パソコンもインターネットに繋げることができるので便利です。

インターネットについて

交通機関について

シェムリアップでのメインの交通手段はトゥクトゥクです。トゥクトゥクとはバイクの後ろに馬車のような座席を取り付けたものです。値段は交渉になるので、乗車前にドライバーと価格交渉をしておけば、乗車後に揉める心配はありません。街のあちらこちらでトゥクトゥクドライバーが声をかけてくるので探す必要はないと思いますが、もし不安だと感じるのであれば、ホテルなど契約しているドライバーを事前に予約することもできます。
また、一人での観光や近場への交通手段であれば、バイクタクシーを利用するも良いでしょう。トゥクトゥクよりも安いですが、普通のバイクの後部座席に乗るので、もちろんヘルメット着用義務があります。
遠くの遺跡などへ行きたい場合は、車をチャーターするがおすすめです。郊外は道も悪く、日焼けや突然の雨も心配ですので、車での移動が安心です。
その他の選択肢として、レンタル自転車やレンタルバイク(国際運転免許証必須)もありますが、カンボジアは交通ルールがほとんど存在しないので、運転の際には十分気をつけてください。

交通機関について

電圧について

電圧は主に220V、50Hzで、プラグはA型、C型(稀にSE型)があります。
日本もA型の電源プラグなので、変換プラグなしで使用できる場合がほとんどでしょう。ただし、日本の電気製品を使用する場合は変圧器が必要となりますので、使用前には対応電圧をチェックしてください。
もし、変換プラグが必要な場合は、現地の電気屋さんなどで手に入れることもできますし、ホテルのフロントで貸してもらえるか聞いてみるのも良いでしょう。

電圧について

持参すると良いもの

常備薬の他、下痢止めや胃腸薬、解熱剤など、もしもの場合に備えて薬をご持参ください。さらに、カンボジアは暑い国なので蚊や虫が多く発生します。虫よけスプレーも持参すると役に立ちます。もちろん、現地で薬を購入することも可能ですが、体や肌に合わないこともあるので、普段慣れている日本の商品の方が安心です。 また、日差しがとても強いので日焼け対策として、帽子やカーディガンなど薄手の長袖、日焼け止めも準備しましょう。冷房を強くしているお店もあり、室内で肌寒く感じることがあります。そのためにも薄手の長袖は重宝します。

持参すると良いもの

食事や飲み物について

せっかくカンボジアに来たからには、屋台などのローカルフードを楽しみたいですよね。でも、衛生面で心配な部分もあります。あまり神経質になる必要もありませんが、対策として、暑い中、長時間放置されたと思われる野菜には手をつけないなど、各自で気をつけることおすすめします。
また、水道水は飲めません。ミネラルウォーターを飲むようにしましょう。オーダーしたドリンクに氷が入っている場合や、カットした果物を冷やすため氷を使用しているお店もあります。この氷を作るお水もキレイとは限りません。心配な方は避けるようにしましょう。

食事や飲み物について

マナーについて

カンボジアでは、人の頭は精霊が宿る神聖なものとされています。他人の頭に触れたり、撫でたりすることはしないようにしましょう。特に思わず子供の頭を撫でてあげたいと思うことがあるかもしれませんが、この行為は控えてくださいね。 また、寺院を訪れる際は、男女共にショートパンツやタンクトップといった露出度の高い服装は避けてください。逆に頭を覆うもの(帽子やスカーフ)は取ってから寺院に入るようにしましょう。さらに、女性は僧侶に触れること、話しかけること許されていないので、こちらも気をつけてください。

マナーについて