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ベトナムの基本情報(ホーチミン・ハノイ・ダナン) - ベトナム現地情報
ベトナムと聞くと、みなさんはどんなイメージを持つでしょうか?多くの人が、世界遺産のハロン湾だったり、ベトナム戦争だったりを思い浮かべるでしょう。しかし、ベトナムはそれだけではありません!!
その他にもたくさんの魅力的な場所がたくさん、たくさんあります。そんなベトナムについて色々と紹介していきます。
プロフィール
ベトナムは、インドシナ半島の東側の細長いS字型の国です。南米にあるチリほど細長くはないですが、北部のハノイから南部のホーチミンまでは、日本で言うところの青森から鹿児島ほどの長さがあります。
首都は北部のハノイですが、商業の中心はホーチミンで、ホーチミンには日本の企業も多数進出しています。
そのため、ホーチミン市の中心部に日本食のレストランが多く立ち並び、連日、日本人だけでなくベトナム人も足繁く通っています。ベトナムで主要な都市は、ハノイ、ホーチミンだけではありません。
ベトナム中部には、ダナン・ホイアン・フエという3都市があります。中部3都市は、王朝があった都市で、今でも王宮や当時の町並みを見て回ることができます。
最近では、ダナンに日本からの直行便が就航したこともあり、中部に行く方も増えています。
時差について
日本とベトナムの時差は、2時間であり、ベトナム時間は日本時間より2時間遅いです。日本からだと、羽田空港、成田空港、関西空港、福岡空港など、様々な都市から直行便が出ており、約6時間で到着します。 直行便だけでなく、香港や台湾などを経由する便も有り、航空のアクセスはかなり充実しています。
空港について
ベトナムには多くの空港があります。
ホーチミン市のタンソンニャット国際空港、ハノイのノイバイ国際空港、ダナンのダナン国際空港が日本から来る時に利用することになる空港となります。
これらの他にも、ニャチャンやフエには国内線の空港もあり、国内線であれば、往復1万円弱で往復することも出来ます。
到着ロビーを出ると、両替所やSIMカードを販売しているカウンターが有ります。市街地のほうがレートが良いこともあるので、きちんと見極めてから両替してください。
空港から市内までは、ホーチミンだと30分程度、ハノイだと40分程度、ダナンだと20分程度と、タクシーやバスでの移動が必要になります。
ベトナムの空港で気をつけなければならないのが、この市街地への移動のときです。これに関しては、危険情報のページで詳しく説明します。
言語について
ベトナムでは、基本的にベトナム語が使われています。空港や観光客の多くいるところでは、英語が通じますが、基本的には英語は通じません。
また、中国からの華僑が多く移り住んだという歴史もあるため、中国語を話せる人もいますが、そんなに多くはありません。
街中では、日本語で話しかけてくる人もたまにいますが、ぼったくられる可能性が高いので要注意です!
せっかくベトナムに来るのであれば、「こんにちは」や「ありがとう」くらいは、使えるといいですね。
祝祭日について
ベトナムの祝日はとても少ないです。そのため、祝日になると多くのベトナム人が、遊びに出かけたり、規制したりして公共交通機関はベトナム人で一杯になります。
特に、4月30日と5月1日は連休になっており、これに土曜日曜が入れば、日本のGWのようになります。
1月1日元旦、旧暦の大晦日と三ヶ日(旧正月)、4月30日南部解放記念日、5月1日メーデー、9月2日独立記念日 ベトナムの祝日はこれだけです。