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アンコールワットの気候とお天気情報 - カンボジア・シェムリアップ情報 -
旅行前の準備で意外と迷うのが服装選び!東南アジアにあるカンボジアは、一年中暖かいというイメージですよね。
こちらのページではシェムリアップの年間の気候と適した服装の情報などをご紹介します。少しでも皆さんの服装選びの参考になればと思います。
気温について
カンボジアは熱帯モンスーン気候のため乾季と雨季の2つの季節に分けられ、高温多湿というのが特徴です。 日本のようにはっきりと春夏秋冬がなく、年間を通しての気温差はあまりありません。日中は気温が高く、最高気温は30℃を超えます。 年間を通して日本の夏服と同じで問題ありません。
乾季について
11月~4月
11月~1月が降水量が少なく、気温も低めで比較的過ごしやすいです。しかし、朝晩は肌寒く感じる日もあるので、気温の変化に注意してください。
逆に3、4月は日中40℃を超える日もあるほど暑い日が続きます。日差しがとても強いので日焼け対策として、または室内の冷房で肌寒く感じた時に、薄手の長袖があると非常に便利です。
また、遺跡周辺は未舗装の赤土の道が多く、特に乾季の間は砂埃がひどいです。帽子やサングラス、マスク、タオルなども必要な人は準備しておくと良いでしょう。
雨季について
5月~10月
日本の梅雨とは異なり、朝夕に1、2時間ほどスコールが降り続けます。特に9、10月は最も降水量が多く、台風のような荒れ具合になります。
午前の天気がおだやかであっても、午後に天気が崩れて強い風が吹いたり、激しい雨が降ることがあるので注意しましょう。
雨季の間は雨具が必携です。スコールの場合は傘ではなく、雨合羽をおすすめします。また遺跡を見学する場合は、雨で濡れた石が滑りやすくなっています。
できるだけ滑りにくい靴、スニーカーなどを履きましょう。また、濡れたら困るようなものは、ジップロックなどのビニール袋に入れて持ち歩くことをおすすめします。
観光ベストシーズンについて
雨季が終わった頃の11月~2月が比較的に涼しく過ごしやすいので、観光におすすめの時期です。
3、4月は最高気温が年間で最も高く、35℃~40℃になるため、熱中症・熱射病などの注意が必要です。
しかし、雨季でも一日中雨が降り続けることは稀で、スコールの止んだ後は涼しく過ごしやすいです。
雨季に訪れる観光客は少ないので航空チケット代が比較的に安いとか、遺跡ものんびり回ることができるなど、利点も多かったりします。