ニャチャンにこだわったニャチャン・フード「Khoai」 - ホーチミンオススメのお店

ニャチャンにこだわったニャチャン・フード「Khoai」

ホーチミン・シティーの周囲に海はなく、あるのは川ばかりですよね。 でも何故か、ホーチミン市内で新鮮なシーフードが食べられるお店が多いのに、ちょっと驚いてしまいます。 これは、ホーチミンから2時間程車で走れば、漁港のあるブンタウやこの付近の海辺に行けるので、そこから海の幸を運んできているようです。 特に、最近では、高速道路も開通して、更に距離感が縮まった感じがします。 そこで、美味しいシーフードを食べたいと思ったら、「Khoai（コアイ）」に行ってみませんか。 「Khoai」は、ベトナム中南部のニャチャン料理が食べられるレストランです。 ただし、ホーチミン近郊から運ばれてくる海鮮ではなく、すべての海鮮食材をニャチャンから運んでくる、こだわりのレストランなんです。

ホーチミン市内観光中に立ち寄るのにも最適な場所

「Khoai」は、戦争証跡博物館のすぐ近く、歩いても1分ほどで到着の、シーフードレストランです。 レ・クイ・ドン通りとナム・キー・コイギア通りの三差路近くで、統一会堂にも徒歩5分もあれば行けるほど。 ホーチミンの市内観光の途中に、ランチで立ち寄るには丁度いい場所にありますね。 ベトナムではお馴染みの間口の狭いお店で分かりにくいかもですが、1階の正面ファサードと側面からは屋根に付いている大きな看板が目を引くので、別なところを見ていない限り、すぐに発見できると思います。

ベトナムの伝統的な民家を訪れた感覚

「Khoai」の店内では、古き良きベトナムの雰囲気に溢れているだけでなく、とても清潔感のある空間が広がっています。 これは、飲食店では大事なことですよね。 内装は、中南部ニャチャンにある伝統的な民家建築をモチーフとしていて、海の町ニャチャンの独特の空気とお店の温もりが感じられます。 インテリアも、写真パネルや置物など、あちらこちらにニャチャンの海を感じますね。 お店は1階席と2階席があり、両階ともに団体様の対応もできるので、会社の接待や仲間との飲み会などにもグッドです。 もちろん、1人で訪れるのも良いですし、カップルでいけば素敵なお食事タイムが過ごせますね。

ニャチャン・ニャチャン・全てがこだわりのニャチャン

「Khoai」は、ニャチャンに本店を構える、人気のシーフード・レストランです。 名高いリゾート地なのですが、反面では漁港もある海の町ニャチャン、そのニャチャンで水揚げされた新鮮な魚介を、ホーチミンにある「Khoai」に直送しています。 ですので、いつでも鮮度の高い、ニャチャンの海鮮を使った料理を楽しむことができるのです。 そして、本当のニャチャン料理こだわるために、料理をつくるシェフもニャチャンの人なんだそうですよ。

やっぱりニャチャンの名物料理が食べたい

「Khoai」のおすすめメニューは、ブン（米粉麺）に具としてクラゲ入ったブンスア(Bun sua)や、つくねを焼いたものをライスペーパーに包んで食べるネム・ヌーン・ニンホア（Nem Nuong Ninh Hoa）、そして、魚のグリルといったような、ふんだんに海鮮を使ったニャチャンならではの名物料理です。 メニューを見ると、魚介料理の中には、100グラム当たりの金額が書いてあるものもあります。 1匹料理の市場価格、更には単位が大きいベトナムドンで、めちゃくちゃ高いような錯覚に陥りやすいのですが、実際は、「えっ」て言ってしまうくらいのお手頃金額、安心してご注文くださいませ。 1匹が何グラムくらいなのか、または1匹でいくらくらいになるのかを、事前にスタッフに聞いてみましょうね。 普段食べるメニュー的なものとしては、まぐろのグリル・アンチョビやホタテ・イカなど魚介類を使ったサラダ、そして外すことのできないのがイカ＆海老入りのチャーハン、更にはミニサイズのバインセオまで揃っていますし、まだまだ選択肢があって、迷ってしまいますね。

Khoai（コアイ） - 店舗情報

まとめ

美味しいニャチャンのシーフードが食べられるレストラン、「Khoai」のご案内でした。 シーフード・レストランと言うと、少々高級なイメージになってしまうでしょうか。 「Khoai」のお店の雰囲気としては、食堂って言った方がピッタリとくるかもですね。 店内は清潔ですし、メニューも見やすいので、日本からの旅行者の方にもおすすめします。 気軽に行くことのできるシーフードの食堂、「Khoai」でした。