TUKTUK TACOS（トゥクトゥク・タコス） - シェムリアップオススメのお店

一台の屋台からスタートしたレストラン『TUKTUK TACOS』

アンコール遺跡群の観光目当てに、毎年世界各国からたくさんの旅行者が来るシェムリアップ。この街に移住する外国人も多いため、市街にはあらゆる国のフードを提供するレストランが増えてきています。 中華、コリアン、日本食などのアジアンフードはもちろん、フレンチ、ジャーマン、スイス料理など、なんでもあります！今回は、一台の屋台からスタートしたレストラン『TUKTUK TACOS』をご紹介します。

バックパッカーに人気のエリア“ソクサン・ロード”は、最近ますますいろんなお店やホテルが建ち並び、昔の面影がなくなるほど賑やかになってきています。そのソクサン・ロード沿いにあるTUKTUK TACOSは、シェムリアップ内ではじめてのタコス屋台でした。 当時は、アンコールナイトマーケット前に小さくてシンプルな屋台で出店しており、タコスはひとつ$2という手軽に食べられるスタイルでした。その後、メニューも人気も増してきた頃に、新しく店舗を構えました。

新店舗は白を基調とし、ピンクのネオンサインがポイントになっていて、とても明るい雰囲気です。店内の奥には本物のトゥクトゥクも設置され、タコスはそこで調理されています。 さらにイラストレーターが手描きした、世界中のトゥクトゥクのイラストが壁にたくさん描かれていて、それを眺めるのも楽しいです！

TUKTUK TACOSではフレッシュな材料を使用して、トルティーヤ（生地）やサルサ、グアカモレなどのソースもすべて毎日手作りで提供しています。メキシコ料理というと“辛い”というイメージがあるかもしれません。 でも、実際のところカンボジアで食べるメキシコ料理で、辛すぎて食べられないということはないと思います。辛さは調節できるので、辛いものが苦手な方はオーダー時に伝えてみると良いでしょう。

スターターにはトルティーヤチップスにサルサ、グアカモレ、チーズが選べ、メインのタコスはビーフ、チキン、ポーク、フィッシュにベジタリアンまでもあります。 それぞれのタコスに合わせたソースがかかっているので、すべて選んでも飽きることなく食べれます。フィッシュはシェムリアップにある東南アジア最大の湖“Tonle Sap（トンレサップ）”で獲れた新鮮な魚をさばいて調理しているので、臭みもありません。また、白身魚で鱈に似た味です。