Georges Rhumerie Restaurant(ジョージズラムリエ) - シェムリアップオススメのお店

Georges Rhumerie Restaurant(ジョージズラムリエ) - シェムリアップオススメのお店

『レユニオン料理』ってご存知ですか?

そもそもレユニオンとは、フランスの海外県であり、マダガスカル島に近いインド洋に浮かぶ島です。この島に移住してきた人たちにより、さまざまな国の料理が合わさって出来上がったのがレユニオン料理です。これぞまさに「多国籍料理」と言えるでしょう。
このとても珍しいレユニオン料理が、なんとシェムリアップで食べることができるのです!日本でも食べた経験がないのに、まさかこの小さな街シェムリアップで食べられるなんて・・・。ということで、今回はレユニオン料理のレストランをご紹介します。
『ジョージズラムリエ』のオーナーはもちろんレユニオン出身で、息子さんとその奥さん(日本人)と共に営んでいます。いつも暖かい笑顔で迎え入れてくれるオーナーさんは少しだけ日本語が話せます。息子さんは日本に住んでいた経験があり日本語が上手なので、英語が苦手な方でも大丈夫です。

ラム酒、ジャム、チリ、チャツネなどの商品は、無料でテイスティングさせてもらえます。全て購入可能なので、自宅用にはもちろんお土産にしても喜ばれること間違いなしです!

BOUCANE CHASSEURは、これもまたホームメイドであるベーコンを使用し、ナスやオリーブなどをトマト系ホワイトワインソースで煮込んだ料理

BOUCANE CHASSEURは、これもまたホームメイドであるベーコンを使用し、ナスやオリーブなどをトマト系ホワイトワインソースで煮込んだ料理です。こちらはソーセージとは逆で小さな器に盛られていますが、その小さな器にたっぷり詰まったフレーバーに驚かされます。柔らかく煮込まれたベーコンと野菜にしっかりとソースが染み込み、ご飯が進む一品です。

レユニオン料理の主菜には、必ずと言っていいほど肉や魚が使用され、ベジタリアンの選択肢はあまりありません。しかし、ジョージズラムリエはベジタリアンやヴィーガンのメニューも揃っています。ヴィーガン料理は味気ないと思われているかもしれませんが、こちらのヴィーガンソーセージ、ヴィーガングラタンはしっかり味付けされていて、物足りなさなんて感じさせません。

肉付きなら、ホームメイドのソーセージを試していただきたいです!テーブルに料理が運ばれてきた時、そのボリュームにビックリすることでしょう。スパイスが効いた大きなソーセージ2本と完全に付け合わせと呼ぶ量ではないクリーミーなマッシュポテト。本当に美味しくて、全部ひとりで完食してしまいそうですが、ここはシェアするのがおすすめです。なぜなら、他にもおすすめのメニューがたくさんあるからです。

レユニオン島では、“ラム・アンジェ”というフルーツを使用したラム酒を食前によく飲むそうです。ここジョージズラムリエでは、自家製のラム酒を作っており、これが名物となっています。家族で代々受け継がれているレシピとカンボジアの新鮮なローカルフルーツを使用したラム酒は10種類あり、それぞれ各フレーバーにより全く異なるテイストなので、ラム酒好きの方にはたまらないでしょう。

もちろんフランス料理の影響も受けているレユニオン料理には、前菜が欠かせません。食前酒として飲むラム酒と共に食べる前菜は、定番の“ブション”がおすすめです。ブションとは揚げシュウマイのような料理です。ジョージズラムリエでは、このブションの他に、サモサとビーガンのナゲットの3種類を盛り合わせたセットがあるので、そちらを注文するのもいいですね!
※PHOTO bouchons

また、主菜にはチャツネとチリが3種類ずつついてきます。これらを少しずつつけて食べてみると、また違った味わいになって楽しめます。
※PHOTO chutneys

Georges Rhumerie Restaurant(ジョージズラムリエ)店舗情報

営業時間:11:00-22:00

定休日:日曜日

電話番号:+855 (0)96 861 7448

住所:Georges' Ln Krong, SIEM REAP

公式HP : ホームページはこちらから

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