ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ヤンゴンの安いローカル飯】について解説します。
『モン・リンマヤー』ミャンマーたこ焼き

たこ焼き?と思ったあなた。まさしく僕です。そして僕と同じように「タコ入ってないやないか!」と突っ込むまでがミャンマー旅行です。
タコの代役を務めますのは『ウズラの卵』天かすと油のギトギトコンビネーションとビールの相性は抜群。健常者を生活習慣病に叩き込む魔の料理です。1つ100ks(約7円)から販売されています。1,000ksを見せて「Please.」と伝えると手早く1,000ks分購入することができます。
『モンピャータレ』ミャンマーお好み焼き

屋台からお好み焼きの香りが漂ってきたら「モンピャータレッ」屋さんが近くにあるはず。

クレープのように食べ歩くことができる『モンピャータレッ』はひき肉や玉ねぎ、パクチーなどの具材を薄く伸ばした上新粉の生地で焼き包んだ料理です。地域や店によってはジャガイモやニンジン、インゲンなどが使用されており、店ごとに個性を楽しむことができる一品。
僕が食べた『モンピャータレッ』は1本1,300ksでした。100円とは思えないほどのボリュームです。小腹が空いた時にぜひ!
『ラペットゥ』ミャンマー式ティーリーフサラダ

レストランやカフェでは『ティーリーフサラダ』と表記されることがあります。その名の通り、発酵させたお茶の葉っぱと豆とトウモロコシ、調味料(にんにく、ごま、ナッツ、乾燥小魚、唐辛子)で和えた料理が『ラペットウ』です。

茹でた豆やとうもろこしの配分は店次第。また、調味料の塩梅も店によってかなり異なります。

ミャンマー歴が長い日本人曰く「一番美味しいラペットゥは19th Streetにある!」とのことでした。確かに美味しかったです。1つ500ks(約35円)という安さも魅力的。ビールが延々と進む悪魔的料理です。
まとめ
ローカルマーケットはヤンゴンのいたるところにあります。30度を常に超えるミャンマーでは野菜や果実が痛むことがあります。ローカルマーケットで調理されたものを喫食する際は十分に注意してください。
筆者は生野菜を食べて食中毒にかかったことがあります。上記の3種類の料理のうち『ラペットゥ』は加熱する料理ではないため、野菜に異変を感じましたら喫食を控えてください。安心して食べたい方はカフェやレストランで喫食しましょう。後々、ラペットゥが美味しいお店も紹介したいと思います!