【女子目線】注目の新世界遺産「ミャンマー・バガン遺跡」観光で気をつけること。現地の治安や服装、おすすめの行き方をご紹介します。

はじめに

注目の新世界遺産「ミャンマー・バガン遺跡」観光

ついに!ミャンマーの秘宝「バガン遺跡」が世界遺産に登録されましたね!マニアのなかでは「世界遺産に登録されていないのが不思議」と話題だったバガン遺跡が登録されたことで、ミャンマーの注目度も上がったことと思います。

ということで、今回は注目の世界遺産「ミャンマー・バガン遺跡」観光で気をつけること・現地の治安や服装。おすすめの行き方をご紹介します!バガン遺跡ってどこ?と思う方にこそ読んでほしい記事ですよ!

1:バガン遺跡って?

注目の新世界遺産「ミャンマー・バガン遺跡」観光

ミャンマーの秘宝バガン遺跡は、世界三大仏教遺跡のひとつです。残りのふたつは、カンボジアのアンコールワットとインドネシアのボロブドゥールです。バガン遺跡はヒンドゥー教の影響が深くみえる遺跡です。いたるところに見えるので、宗教にご興味がある方はぜひ探してみてくださいね。

2:バガン遺跡の見どころをご紹介します!

注目の新世界遺産「ミャンマー・バガン遺跡」観光

バガン遺跡は、世界三大仏教遺跡のなかでも宗教色が強い遺跡といわれています。バガン遺跡といっても寺院がひとつあるだけではなく、いくつかの寺院遺跡があります。今回はそのなかでも2つ、特に見ていただきたい寺院を選びました!

3:バガン遺跡の見どころ①「アーナンダ寺院」

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アーナンダ寺院は「アーナンダに行かずしてバガンに行ったといわず」といわれるほどに有名な寺院。バガン遺跡で最大の大きさであり、最もバランスがとれた寺院とされています。王朝に最盛期をもたらした三代チャンシッター王が1105年に建立しました。

アーナンダ寺院の魅力は、ビルマとインドの建築をあわせたところ。計算しつくされた設計は、十字架のバランスをもつといわれています。バガン遺跡の寺院にはそれぞれ東西南北の方向に4体の仏像が置かれています。アーナンダ寺院にも金色の仏像が4体置かれています。

置かれているといってもとても大きいので、実際に見ると迫力に圧倒されると思います!アーナンダという名前は、仏教に出てくる弟子の名前から取られました。
王朝に最盛期をもたらした三代チャンシッター王は、アーナンダ寺院を建立することでビルマの団結を呼びかけたのです。

4:バガン遺跡の見どころ②「シュエズィ-ゴン・パゴダ」

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シュエズィ-ゴン・パゴダには、ブッダの額骨と歯が治められているとされています。黄金という意味の「シェ」・勝利/栄光/祝福という意味の「ズィーゴン」をあわせて名前がつけられました。

アーナンダ寺院と並んでバガン2大遺跡に数えられるシュエズィ-ゴン・パゴダは、ミャンマー式仏塔のモデルにもなっています。黄金の名前の通り、シュエズィ-ゴン・パゴダは建物が金色に塗られています。

5:バガン遺跡は「明け方」見るべし!

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バガン遺跡は、明け方の「太陽が登るとき」に見るのが最も美しいといわれています。現在では登ることが禁止されてしまった仏塔が多いので、オウリウム・パレスホテルの敷地内にあるバガンビューイングタワーに見に行きましょう。

ここなら、360度眺望を楽しむことができますよ!朝日に照らされるバガン遺跡は幻想的のひとことに尽きます。夕方の遺跡も綺麗ですが、明け方のキンと冷えた空気で見るバガン遺跡は一層神秘的なオーラを放っています。厳かな空気に圧倒されて、思わず言葉を失ってしまうかもしれません……。

6:バガン遺跡は境内での土足厳禁

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バガン遺跡に限らず、ミャンマーの寺院は境内での土足は禁止です。靴下も禁止なので、見学に行く際はサンダルで行くとスムーズですよ。

7:バガン遺跡に行くときの服装

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バガン遺跡までは細い道を進んでいきます。服が汚れてしまうかもしれないので、お気に入りの服ではないラフな服装で行きましょう。また、暑いミャンマーも朝晩は冷えるのでパーカーなど羽織るものがあると安心です!

8:バガン遺跡の治安について

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ミャンマーは、観光地の治安は良好です。したがって、バガン遺跡の治安も大丈夫です!紛争地帯はありますし、観光客を守りたい政府は観光地とそうではない場所で線引をしている部分はあります。

それでも、私たち観光客は普通に「観光」をする分には問題ありません。注意したいのは、野犬とタクシーです。ミャンマーには多くの野犬がいます。狂犬病などのウィルスを持っている可能性もありますし、噛まれただけでも怪我をしてしまうので、野犬には充分な注意が必要です。

特に、日が暮れた夜間は野犬が活発に活動します。ヤンゴンなどの都市部では、タクシー運転手が観光客相手に法外な金額を要求してくることもあります。事前決済可能なGrab Taxiを利用すると、不安な思いをせずに済みます!

おわりに

注目の新世界遺産「ミャンマー・バガン遺跡」観光

世界遺産に登録されたバガン遺跡は、「世界遺産に登録されていない」ことが不思議といわれていた仏教三大遺跡です。荘厳な遺跡群は何も知らずに眺めても圧倒されますが、知ってから見るとより面白い発見があります。

ミャンマーのベストシーズンは乾季の11月~2月。5月~10月は雨季なので、スコールがあります。熱気球でバガン遺跡を上空から眺めるという、今の時代だからこその楽しみ方を満喫するツアーもありますよ!いまが旬の新世界遺産バガン遺跡、おすすめです!

ぜひぜひお問い合わせくださいませ!

Old Bagan

 

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