ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ミャンマーコーヒーのスタバ的存在『Cafe Amazon】について解説します。
ミャンマーにはスターバックスがない?
Starbucks(スターバックス)は、「20 Starbucks stores to visit in 2020」と題したリリースを配信し、「新しい年に訪れるべき」世界のスターバックス20店舗を紹介している。
こちらはスターバックスが自メディアで発信しているプロモーションの一つです。日本はもちろんのこと、あらゆる場所に店舗を構え、世界中のコーヒーファンのスタンダードになりつつある『スターバックスコーヒー』ですが、あろうことかミャンマーには1店舗すらありません。
ミャンマーにとってのコーヒーチェーン店のスタンダードは?
日本の都市部を歩くと様々なコーヒーチェーン店が目に飛び込んできます。「スターバックス」「ドトールコーヒー」「タリーズコーヒー」「コメダ珈琲店」などなど、コーヒー消費量が世界的に見て上位にある日本ではコーヒーチェーン店のシェア争いが激化しています。
ミャンマーは隣国である中国やインド、イギリス植民地時代の名残を大きく受けているため『紅茶』や『お茶』を愛する文化が強く根付いていることから、上記の日本のスタンダードであるコーヒーチェーン店の名前は1店舗すら見かけません。
とはいえ、軍事政権が終焉し諸外国からの観光客が増加傾向にある現在、コーヒーショップは次々と建てられています。
その中で最も目にするコーヒーショップは『Cafe Amazon』です。タイの石油公社が運営する『Cafe Amazon』はバンコク拠点で東南アジアを中心に出店されています。
2018年の情報ですが、Wikipediaに寄るとミャンマーには4店舗出店されています。『ジャンクションシティ」やサンチャウン地区でよく見かけますので近年増加傾向にあることでしょう。
詳細はこちら→http://www.cafe-amazon.com
メニューです。
- Espresso
- Amazon
- Cappuccino
- Tea
- Milk Tea
などが主力ビバレッジです。価格帯は1,500ks〜(約105円)です。ココアや抹茶オレなどのコーヒー類が苦手な方でも楽しめるビバレッジメニューも揃っています。
公式Webサイトにアクセスすれば商品の詳細を確認することができます。
実際の店舗内
通常のコーヒーショップ同様に、店内にはデスクが並んでいます。アウトレットが備わっている場所が多い傾向にあります。規格は万能タイプ。日本のコンセントタイプでも挿入することができます。
Wi-Fiの回線速度は店舗によりますが、概ね微弱です。また1時間・3時間などの時間制限が設けられている店舗があります。利用の際はご注意ください。
まとめ
- ミャンマーには「スターバックス」「ドトールコーヒー」などがない
- 観光客増加に伴いコーヒーチェーンは増加傾向
- 『Cafe Amazon』がおすすめ
以上です!