ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【夏にミャンマー旅行を行うメリットやデメリット】について解説します。
日本が夏の時期、ミャンマーの気候って?
ミャンマーにはそれぞれ特徴が異なる3つの季節があります。『乾季』『雨季』『暑季』と分けることができ、天候や気温が異なり生活にも影響がある可能性があるため把握しておくことをおすすめします。
日本の夏に該当する時期は6月から8月です。雨季とは主に5月半ばから11月までの時季を指し、6月から8月のミャンマーは雨季のど真ん中にあたります。
1日を通して雲が空を覆い、常に湿気が100%に近い数値を記録する気候です。時として突発的な雨が降ることが多くあり、旅行が難しい季節です。また、8月は年間を通して最も雨が降るなど、日本の梅雨のような時期です。
6月から8月のミャンマー旅行のメリット
上記の通り、雨続きおよび、湿気が強く旅行の計画が立てにくいミャンマーの雨季ですがメリットは少なからずあります。
温度差がない
日本の夏とほぼ同じ気温であるため、日本の夏と同じような服装で旅行がする子tが可能です。半袖やハーフパンツ、サンダルで空港までの移動ができる点は、冬や春と比較しても荷物量の観点から嬉しい利点です。
観光客が少ない
上述した通り、気候の不安定が目立つため観光客が少ない傾向にある時期です。ホテルの予約、航空券の手配などは容易にできる点はメリットです。
景観が美しい
6月を過ぎた頃から緑が多く茂り、金色のパゴダとのコントラストがとても美しく映える傾向にあります。特に夕焼けのオレンジと大自然が調和するマンダレーヒルやオールドバガンからの景色は息を飲む美しさです。
日照時間が最も長い
雨季は最も日照時間が長い季節です。1月と比較すると1時間ほど長く太陽が昇っています。
6月から8月のミャンマー旅行の注意点
日本の夏に該当する6月から8月の時期の注意点について触れておきましょう。
雨に悩まされる・・・
雨季であるため気候が安定しません。常に湿度は100%を記録し、空を雲が覆っています。特に8月は1年の中で最も降水量が多い月であり、ほぼ毎日局所的な強い雨が振り付けます。
雨は1~2時間ほどで止むことが多い傾向にありますが、その度に雨宿りが必要になることが予想されます。常に傘を持ち歩く必要があり、雨雲の動向に気をつけながる旅行になります。
また、雨が続くことで洪水になる地域も多発します。長距離バスなどの移動の際は、思わぬトラブルに巻き込まれることが多発しているため旅行の計画が立てにくい時期です。
夏よりもいいシーズンがある?
12月から2月にかけてミャンマーは乾季と呼ばれる季節に変わります。乾季は1日を通してほとんど雨が降らず、晴天が続きます。
6月から8月にかけて比較すると、雨の心配が全くないため旅行の計画が立てやすく、ミャンマーの良さを知るための最高の時期だと言えます。
時期ごとの特徴をよく理解し、楽しく安全に旅行しましょう!