ミャンマーに行ったら必ず行きたいおすすめの寺院5選!【仏教の国ミャンマー ヤンゴン】

仏教王国ミャンマー。男子は一生のうちに一度仏門を学ぶ文化のあるミャンマーは、信仰について造詣の深い国です。筆者の友人は弟が仏門を学ぶことを「家の誇り」といっていました。

そうきくとミャンマーの寺院はがちがちに厳しいそう……と思ってしまいますが、ミャンマーの寺院は多種多様!自然とあわさった絶景に思わず息をのんでしまう寺院から、思わずくすっと笑ってしまうユニークな寺院まであるんです!今回は、定番から個性派まで。仏教王国ミャンマーの寺院を厳選してご紹介します!

 

1:ミャンマーの絶景×ユニーク寺院①「シュエダゴン・パゴダ」

仏教大国ミャンマー屈指の豪華さを誇るシュエダゴン・パゴダ。2019年5月に修復作業を終えたところの寺院は、より一層の輝いています!シュエダゴン・パゴダはミャンマー最大の聖地。ミャンマー仏教徒(仏教といっても色々あって、ミャンマーも独自の仏教文化があります)が「一度は」訪れたい!と願う場所です。

約2500年の歴史をもつ伝統と格式のある寺院の仏塔は、金箔で覆われています。さらに、この仏塔を特徴付けているのは「宝石」が埋まっているところ。信心深い信徒たちが寄進した宝石は仏塔を飾っています。ルビーなどの宝石で飾られた仏塔の1番上にあるのは、約5千個のダイヤモンド。76カラットのダイヤモンドもあります。

76カラットと聞いても想像が付きませんよね。ダイヤモンドの定番「婚約指輪(エンゲージリング)」の相場と比較してみましょう!一般的に、婚約指輪のダイヤモンドは0.2-0.4カラットが平均的だとされています。約3.8mm-4.8mmですね。0.2カラット以上のダイヤモンドには鑑定書もつき、財産としてみなされます。お値段の方は、ダイヤモンドの原価で約6万円-44万円ほど。 76カラットのイメージ……つきましたか?すごそうです。一度は見てみたい!

2500年前から人々の信仰をうけてきたシュエダゴン・パゴダには、数々の伝説や怪奇現象の噂があります。七不思議までありますよ!

 

2:ミャンマーの絶景×ユニーク寺院②「イエレー・パゴダ」

イエレーパゴダの正式名称は、チャイ・マウ・ウン・イエー・レー・セティ・タウ。ミャンマーには数多く寺院がありますし、その多くは金色をしています。通称イエレー・パゴダも金色ですが、ほかと違うのは立地!イエレー・パゴダは水上にある寺院です。

1950年から拡張工事の続くイエレー・パゴダは、いつも工事中です。工事中ですが騒がしくはない様子。水上にあるイエレー・パゴダには対岸から船に乗っていきます。ミャンマーの人と外国の人で乗る船は分けられているのと、払う金額も違うのでお気をつけください!

水は土色をしていて、東南アジアという感じがします。透き通った水の上にゴールドに光る寺院と絵の具で塗ったような青空!ではありません。でもこれはこれで、味があって良きものですよね!イエレー・パゴダは夕暮れ時に行くと、夕陽と一緒に楽しむことができます!

水に関連するものは、朝陽か夕陽とあわせて見るのが筆者は好きです。太陽の光が水面に反射してもっと綺麗に見えるから。あと、水面にうつった絵がゆらゆらしているのも綺麗です!

せっかくなので、イエレー・パゴダに行ったら寺院だけではなく水面との組み合わせも楽しんでくださいね。ところでイエレー・パゴダの拡張工事はいつ終わるんだろう。サグラダ・ファミリアみたいになるのでしょうか……。

 

3:ミャンマーの絶景×ユニーク寺院③「メイラーム寺院」

続いてご紹介するのは、テーマパーク系ユニーク寺院。小さなお子さんのいる方に特におすすめです!あとユメカワ系が好きな人!入り口からして、寺院というより遊園地です。なかにはパステルカラーのハスの花や、フルカラーの仏像がたくさんあります。

仏教の話やお釈迦様の話などを仏像を使って説明しているそうで、なかには大きなワニの像のなかに入って見るものもあります。子供は泣きそう。東山動物○の恐竜の洞窟を思い出します……。

敷地内には川が流れているので、参拝客はボートに乗って移動します。この先にも同じく不思議寺院の不思議ワールドが広がっているのです……。仏教のうしろにはイルミネーションまであります。

メイラーム寺院。筆者イチオシの今1番行きたい寺院です。面白そう。楽しみながら仏教に触れることができそうです。子供にも分かりやすいし、豪華絢爛なパゴダもあればこういう寺院もあるミャンマー仏教の奥深さを感じます。

ユニーク!面白そう!といっていますが、観光客以外は通常のパゴダや寺院と同じように参拝しに来ている方々です。マナーを守って見学させていただきましょう!仏像を指さして笑うとか。よじ登るとか。品位を落とす行為はしないようにしましょう!こういう寺院があるってことは、それだけ仏教が身近で大切なものなのだと私は思います。まだまだ観光客には知られていない寺院な様子なので、シュールな魅力を満喫できそうですよ!

 

4:ミャンマーの絶景×ユニーク寺院④「チャウタッジー・パゴダ」

ミャンマーを代表する巨大な涅槃像を見たくなったら、チャウタッジー・パゴダへ行きましょう!全長70メートル・高さ17メートルの涅槃像が安置されるチャウタッジー・パゴダは、ヤンゴンに来たら見るべし!といわれる涅槃像です。

筆者、タイで何度か涅槃像を見たことがあります。私がタイで見た涅槃像は金か石でした。チャウタッジー・パゴダの涅槃像は違います。フルカラーです!

ミャンマーはフルカラーの仏像が多いのでしょうか。うーん。慣れないからだと思うのですが、フルカラーの仏像はただでさえ迫力があるのに……70メートル超えの涅槃像……とても……。

涅槃像(涅槃仏)は、釈迦が入滅(人間としての生を終えられること)する様子を仏像としてあらわしたものです。そのため、同じポーズをとるのは好ましくないとされています。タイでは、涅槃像の前に警備員が立って注意をしていました。イエスを抱くマリア像と同じポーズで写真を撮るひとは、なかなかいないですよね……。寝てるポーズはなんとなく真似したくなっちゃいますが、我慢しましょう。するならお家やホテルで!

 

5:ミャンマーの絶景×ユニーク寺院⑤「カバーエー・パゴダ」

カバーエー・パゴダは、1952年に第6次仏教結集に合わせて当時の首相ウー・ヌが建立しました。カバーエーは「世界平和」という意味!世界平和を願って建立されたパゴダです。

この寺院も可愛いです。入り口には左右に大きなライオン?が置かれていて、建物の形も尖っていて可愛い。もっと可愛いのはパゴダ!デコレーションケーキ型といわれることが多いパゴダは、筆者的にはメリーゴーランドです!

外周には世界中の仏教の仏像が置かれています。みんなポーズも形も違うので、全部見ても飽きません。この仏像は世界中の仏師が作ったのか、ミャンマーの仏師がイメージでつくったのか、説は分かれます。  

パゴダは本来なかに入る建物ではないところを、カバーエー・パゴダは入って見学できちゃいます!なかはタイル張りでここも可愛い。でも筆者思ったのが、ここの仏像は金色です。フルカラーもありますが、金もある。金とフルカラーの2種類があるのはなぜなのか……。なぜ統一していないのか、区別する理由はあるのか、気になります。

カバーエー・パゴダは空港近くのパゴダです。参道にはお土産物屋さんもたくさんあるので、買い忘れちゃった!というときにも便利ですよ!近くには、第6次仏教結集が行われた人口の洞窟もあります。聖洞窟を見るのもお忘れなく!

 

6:ミャンマー定番観光地「チャイティーヨ・パゴダ」

ここまで若干コアなパゴダをご紹介したので、最後に定番の奇跡のパゴダをお伝えします!ミャンマー旅行をするひとの多くが行く定番観光地「チャイティーヨ・パゴダ(通称ゴールデン・ロック)」です!

チャイティーヨ・パゴダの特徴は、いまにも崖から落ちそうな「黄金の岩」。この岩はブッダの髪の毛(聖髪)がはいっていて、そのパワーで岩は浮いていると信じられています。

ミャンマーのひとが「一生に一度は行きたい」と願う巡礼の地・チャイティーヨ・パゴダは、巡礼者と景色とパゴダが一体となる聖地です。こちらもぜひぜひ!足を運んでくださいね!

 

おわりに

仏教大国ミャンマーには、もっとたくさんの寺院があります。今回ご紹介したのは筆者の好みです!定番からコアまで、絶景からユニークまで、ひとびとに愛される仏教を感じてみませんか?

ミャンマー仏教という宗教が、ミャンマーに住むひとのこころを支える理由が分かるかもしれません。日本からは直行便&ノービザでいけるミャンマー!弊社でも、もちろんご相談を受け付けております。

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