ミンガラーバー!!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ミャンマー旅行のベストシーズン】について解説します。
「ミャンマー旅行の最適な季節や時期を教えてください」
「ミャンマーの気候は温帯ですか」
「雨季や乾季があると聞きましたがどのような気候でしょうか」
これらの声に答えることができる記事になっていること間違いなし!是非最後までお読みください!
ミャンマーにおけるベストシーズンの条件とは!?

旅行には必ずベストシーズンというものがあります。日本で例えるとそれぞれの季節に見所があるため、目的別に寄り添うような形でベストシーズンを選ぶことになります。
一方、ミャンマーには季節がありません。厳密には「雨季」と「乾季」の二季があると言われています。雨季と乾季に分かれているのは東南アジアに多く見られる気候です。
雨季と乾季があるミャンマー。どちらがオススメ?

雨季にあたる6月から11月は、気候が不安定になりほぼ毎日雨が振ります。予報にはないゲリラ豪雨のようなスコールが突然降るため旅行には向かないシーズンです。
一方「乾季」に当たる11月から5月の間は、ほぼ雨が降らないため旅行に適したシーズンとなります。ミャンマーの旅行におけるベストシーズンはこの「乾季」に当たる11月から5月です。
しかし、4月5月は年内の通して最も暑さが増す時期であり、35度を越す日々が続きます。地域や日によっては40度以上を観測するため旅行の際は体調管理に気をつける必要があります。
ベストシーズン中の服装の注意
ミャンマーのベストシーズン中の気候は、日本の夏とほぼ同等の気候です。服装は、通常の日本の夏服の服装でOKです。忘れてならないのが長袖等の羽織物。
レストランやカフェ、移動中のバスやタクシーでは冷房を強く効かせてある場所がほとんどです。また、山などのトレッキングが目的であるならば朝晩は冷え込むため厚手の上着を準備しましょう。
年末年始はベストシーズンだが・・・
年末年始である元旦は、ミャンマーの乾季真っ只中です。ですがミャンマーの元旦は4月です。これはビルマ歴を採用しているためです。
ビルマ歴の元旦は、日本の元旦とは比にならないほど活発に盛り上がります。その際たるものは、ミャンマー全土で開催される行事『水かけ祭り』です。仏像を洗い清める名残が現在では旧年中の穢れを人間同士が文字通り水をかけ合う祭りです。
西暦の元日(1月1日)も祝日に指定されており、パゴダへお参りする人も多くいますが、ビルマ暦の元旦(4月)とは比較にならないレベルです地味とのことです。
【注意】ミャンマーは他国の水かけ祭りに比べ秩序がない点が特徴であり、注意が必要です。タイでは場所や時間を決め、国民が遵守する流れがありますが、ミャンマーは場所の制限は一切なし。時間の制限もあってないようなものであり、通行人や通行車が無秩序に水をかけられる、ということも頻発しているとのことです。
ミャンマーのベストシーズンまとめ
ミャンマー旅行の最適な季節や時期は11月から3月、暑さが苦手でない方は4月、5月までベストシーズンです。
どの季節でも夏服で対応可能です、しかし、長袖の上着は必ず持っていくようにしましょう。