皆さんこんにちは。ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ミャンマーにおける旅行者のトラブル】ついて解説します!
ミャンマーで起こりがちなトラブルは大きく分けて4つ
ミャンマーで起こりがちなトラブルは大きく分けて3つあります。それぞれ、
- 両替の際のトラブル
- 移動費のぼったくり
- トイレで紙がない!
- 食中毒に注意
です。それぞれの詳細を以下にまとめました。
両替の際のトラブル

ミャンマーの大都市ヤンゴンにおいて、日本円を両替できる両替所は非常に少ないです。情報によれば日本円を両替をできる両替所は4つあるとのこと。ヤンゴン以外では日本円の両替が困難です。
両替ができる通貨は主にUSドルです。タイの通貨であるバーツは、タイトミャンマーの国境に隣り合う地区であるミャワディで両替可能。しかしレートは言い値になります。
ミャンマーならではの両替の変わった風習
USドルに折り目があると換算レートが悪くなります。またUSドル以外の貨幣でもピン札以外はレートが下がる原因です。長財布に収納するなどして対策を取りましょう。
また、両替する紙幣の額によってレートが変動します。最も低いレートで取引される紙幣は1ドル札。一方高いレートで取引される紙幣が100ドル札です。その差は約70ksです。
- 100ドルを10枚=1,000ドルでチャットと両替すると1,528,000ks
- 1ドルを1,000枚=1,000ドルでチャットを両替すると1,458,000ks
となります。たったの70ksですが高額の取引になると差は顕著。両替の予定がある方は100ドル札を大切に。
ミャンマー国内の移動費でのぼったくり

- タクシー
- シェアバン
- 乗合タクシー
- サイドカー
- 馬車
などの移動手段において、料金はほぼ言い値です。高速バスでも言い値でドライバーと交渉する場面があります。多くのドライバーやタクシーマンは通常より高い値段をふっかけて来ます。ほぼ確実に相場より高い金額を提示してくるため値下げ交渉しましょう。
- 「なら乗らんわ〜」と言って他を探す
- 電卓を見せて「この額なら乗る」と提示する
- ネットの情報を見せつける
これらの方法で値切りが成功する確率が上がります。
ミャンマーのトイレには紙がない!

トイレに紙がないのは東南アジアの常識です。あったらラッキー、なければおパンツチェンジです。市販のトイレットペーパーを購入し持参しておきましょう。大型スーパーであれば芯がないタイプのトイレットペーパーが販売れています。かさばらないので移動に便利です。
ミャンマーの屋台では食中毒に注意

ミャンマーは平均気温が常時30度を超える常夏の国。ですが果物や生肉、生魚などがネズミやハエがウロウロする外気にさらされた状態で販売されています。道路に面した飲食店は、それらの具材を使って料理されることが当たり前。ミャンマー人の胃袋どうなってんだ。
セブ滞在中にほとんど消化器官を壊さなかった僕ですが、ミャンマーの洗礼を4日目にして浴びました。特に生野菜にはお気をつけください。ミャンマーの食材は強いです。
ミャンマーの旅行で気おつけたいトラブルまとめ
ミャンマーの治安って安全?とよく聞かれますが、東南アジアの国において、治安はかなり良いほうです。
ミャンマーでこれまで起こったトラブルですが、とにかくぼったくり被害が多い傾向にあります、スリも微小ながら。軽犯罪やトラブルに巻き込まれないためには、このブログを熟読してもらえればと思います!