ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【秋にミャンマー旅行を行うメリットやデメリット】について解説します。
日本が秋の時期、ミャンマーの気候って?
ミャンマーには3つの季節があり、それぞれ『乾季』『雨季』『暑季』と分けることができます。特徴が異なる上に、生活にも影響がある可能性があるため把握しておくことをおすすめします。
日本の秋に該当する時期は9月から11月です。9月から11月のミャンマーは雨季にあたります。雨季とは主に5月半ばから11月までの時季を指し、1日を通して雲が空を覆い、常に湿気が100%に近い数値を記録する気候です。時として突発的な雨が降ることが多くあり、旅行が難しい季節です。
9月から11月のミャンマー旅行のメリット
上記の通り、雨続きで旅行の計画が立てにくいミャンマーの雨季ですがメリットは少なからずあります。
温度差があまりない
日本の気温との相違が少ないため、最小限の荷物で移動することができます。半袖やハーフパンツ、サンダルで空港までの移動ができる点は、冬や春と比較しても荷物量の観点から便利です。
観光客が少ない
上述した通り、気候の不安定が目立つため観光客が少ない傾向にある時期です。ホテルの予約、航空券の手配などは容易にできる点はメリットかもしれません。
1年に1回の祭り『ファウンドーウー祭』
ミャンマーの大人気観光スポット『インレー湖』で1年に1度のお祭りが10月に行われます。ファウンドーウーパヤに置かれている4基のファウンドーウー仏像を伝説の鳥に模した船に乗せ、インレー湖を巡る、という伝統的なお祭りです。
祭りの期間中はインレー湖で有名な「片足漕ぎのボートレース」が開催され、インダ族の古来から伝わる伝統的な漁法を目の当たりにすることができます。
9月から11月のミャンマー旅行の注意点
日本の秋に該当する時期の注意点について触れておきましょう。
雨に悩まされる・・・
なんといっても気候が安定しません。常に湿度は100%を記録し、空を雲が覆っています。ジメジメした30度を超える風が不快指数を押し上げ、古い建物内はカビの匂いで充満します。
突発的な雨であるスコールが1日に何度も振り付け、その度に雨宿りが必要になることが予想されます。常に傘を持ち歩く必要があり、雨雲の動向に気をつけながる旅行になります。
秋よりもいいシーズンがある?
日本の秋に該当する11月以降である12月から2月にかけてミャンマーは乾季と呼ばれる季節に変わります。乾季は1日を通してほとんど雨が降らず、晴天が続きます。
カラッとした気候は爽やかな日本の夏のような過ごしやすい暑さです。雨の心配もないため旅行の計画が立てやすく、ミャンマーの良さを知るための最高の時期だと言えます。
秋シーズンのミャンマー旅行を検討中の方は、延期を視野に入れ12月以降の冬にミャンマーを尋ねることを筆者はおすすめします。もし旅行をされる際は軽量のレインコートを持参することをお勧めします。傘は手が塞がるため旅行には不便です。また日本製のものを持参することをお勧めします。
まとめ
以上の点について解説しました!ぜひご参考に!別記事で他の季節にミャンマーを訪ねた場合のメリットデメリットについてまとめています!