ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【バガンやマンダレーでバイクタクシーを値切るコツ】について解説します。
ミャンマーの交通手段のおさらい
ミャンマーの交通機関は以下の通りです。鉄道はありますが時刻表がなく非常に使い勝手が難しいです。フィリピンやタイで利用することができる『Grab』はミャンマー内のヤンゴンやマンダレーなどの一部の地域で利用することができます。
- 乗用車(タクシー)
- バイク
- 自転車
- 馬
- 人力車
- 三輪バイク
- バス
- 飛行機
上記の中でも観光客が利用する機会が多い交通機関は【タクシー】【バス】でしょう。全ての交通機関の料金は日本よりも安価です。特にヤンゴン市内を循環しているバスは1区画100チャット〜500チャット(約7円〜35円)で乗車することができます。ただし時刻表がない点にご注意ください。乗車方法は別記事で解説しています。ぜひご参照ください。
タクシーも非常に安価です。メーターなしの交渉制であるため初見で戸惑うことは必須ですが、慣れれば安価で交通費を抑えることができます。また、ヤンゴン市内は『バイク禁止』の条例があります。したがってヤンゴン市内を観光する際の交通機関はタクシーおよびバス、ヤンゴン環状線(電車)、人力車に限られます。
この記事では乗用車タクシーにおいても使える値切り術について紹介します。
バイクタクシーの料金は交渉制
メーターを使用せずに行き先と距離、利用時間帯、ドライバーによって料金が変動します。利用距離が長ければ長いほど料金が増すため、通常のタクシーと変わりません。ドライバーによって相場は変わりますが、1,000チャット/1kmが目安です。
利用時間帯
渋滞が起きやすい時間帯は料金が上昇する傾向にあります。具体的には夕方です。また、イベントがある日や祝日は頻繁に渋滞が起きます。
交渉で値切る方法!
上記の通り、料金体系はかなり曖昧です。同じ距離・行き先でもドライバーによって料金が変動します。そのため交渉時の声かけ一つでぼったくられる可能性もありますし、お得な料金で利用できる可能性もあります。
- Grabアプリの料金を目安にする
- 往復利用する
- 連絡先を聞いて贔屓にする
上記の方法がおすすめです。
Grabアプリの料金を目安にする
主に東南アジアで利用できるドライバー呼び出しアプリ『Grab』を利用すればおライバーを任意の地点に呼び出すことができます。時間帯で変動しますが、距離に関しては料金は固定です。出発地点から目的地を指定して表示された料金をドライバーに伝えれば『Grab』と同金額で移動することができます。
※『Grab』に表示される料金は最安値ではありません。
往復利用する
往復など、複数回利用する予定であればその旨を伝えて値下げすることができます。
例) 市街地からマンダレーヒルに移動する場合
片道:5000チャット → 往復で8,000チャットで交渉する
連絡先を聞いて贔屓にする
贔屓にすることで安くなるケースがあります。
「もし安くしてくれるなら、その都市に滞在している間は君しか呼ばないから連絡先を教えて欲しい」
などと伝えると喜んで連絡先をゲットできます。前提として現地SIMが必要です。SIMの購入方法やアクティベーションに関しては別記事を参照ください。
まとめ
バイクタクシーを値切る方法は、
- 『Grab』アプリの料金を参考にする
- 往復で利用する、複数の目的地に移動する
- 連絡先を控えるなどして贔屓にする
以上です!