ミンガラーバー!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【バガンの1泊2日旅行のモデルプラン】について解説します。
バガンってどんな観光地?
1044年に統一されたミャンマー初の王朝であるバガン王朝。その時代に建てられたパゴダや仏像の数は5,000を超えるとされています。今でも3,000以上の仏塔が大切に受け継がれており、2019年7月には念願の世界遺産登録を果たしました。
バガンへ行く方法
日本からバガンへ行く直行便は残念ながら未就航です。まずはミャンマーの商都『ヤンゴン』へ行きましょう。
ヤンゴンからバガンへアクセスする方法は【バス】【鉄道】【飛行機】の3通りです。それぞれ所要時間、料金、見どころなどが異なります。大まかに解説すると以下の通りです
【バス】
所要時間:9時間
料金:12USD〜
コメント:最もリーズナブルに移動したい方向け
【鉄道】
所要時間:15時間以上
料金:13USD〜
コメント:強烈な思い出が欲しい方向け
【飛行機】
所要時間:1時間20分〜1時間30分
料金:10,000円〜
コメント:コスト度外視で最速で到着したい方向け
朝、バガンで迎えました!はいスタート!!!

バガン観光の朝が始まりました。おはようございます。(前日の夜にバガンに到着したケースを想定しています。)
バガンのホテル『We stay LOTUS HOTEL』の光景です。1泊700円のドミトリーが目玉の三つ星ホテルです。個室は2,000円〜というロープライスも要注目!
バガンはホテルが多数あります。選ぶ際のポイントは、
- 温水シャワー
- Wi-Fi
- 『オールドバガン』や『ニャウンウー』 市内からの距離
です。特に市内からの距離は要注目です。離れている場合でも無料シャトルバスが運行されている場合がありますのでチェックしてみることをおすすめします。
バガン観光は電動バイクが便利

バガンを観光するなら電動バイク(通称:E-Bike)が便利です。
- ノーヘルメット
- 無免許でもOK
- 1日5,000ks〜8,000ks
- 最大加速60km/h
- 二人乗り可能
などなど。無免許でも乗れる点はありがたいポイントです。ミャンマーは右側通行である上に整備がされていない道路もあるためバイク初心者の方は避けたほうがいいでしょう。
タクシーをチャーターする場合は交渉制になります。
- 30USD〜60USD
- 観光する場所による
- 拘束時間による
バガン観光の注意点

- 境内では靴下と靴を脱ぎましょう
- 肩が見えるようなノースリーブは禁止です
- 膝上が見えるようなハーフパンツは禁止です
上記の点はバガンのみならずミャンマー全土の境内で禁止されています。
バガンで巡っておきたい観光スポット
この記事では1日で巡りやすいように特定の位置に密集しているスポットを紹介します。
ANANDA PHAYA / アーナンダー寺院


アーナンダー寺院です。王朝に最盛期をもたらした王といわれている第3代チャンシッター(Kyanzittha)王が、1105年に建立した寺院です。
GOLDEN PALACE / ゴールデンパレス


バガン長時代の宮殿を再現した新しい建物です。当時を再現したレプリカですが金色に輝く宮殿は圧巻。

補正なしの画像です。入場料として入域料とは別に5,000ksが必要です。
タビニュー寺院

オールドバガン内で最も高い寺院として名を馳せています。下から見上げると首が凝ってしまうほどの背の高さ。

道路が舗装されていないため馬車が活躍しています。馬車の料金は3時間で30,000ks(約2100円)が相場です。
SHWESAN DAW PAGODA / シュエサンドーパゴダ


シュエサンドーパゴダは1057年にアナワラタ王によって建てられた仏塔です。

仏塔側の小さなプレハブには横たわった仏像が収納されています。この仏像とアナワラタ王の因果関係は不明です。胴体の幅は凄まじく、その全貌をカメラでは収めることができませんでした。
夜ご飯は『TS BAGAN』でビルマ料理を味わおう!

ニャウンウー市内の『TS BAGAN』はリーズナブルな料金でビルマ料理を楽しむことができます。
バガンの夜は比較的どの店舗も早めに店じまいする傾向にあるため営業時間は要チェックです!『TS BAGAN』は22時まで営業しています。
まとめ
以上!1日を楽しむ際のモデルプランと、バガン観光の注意点などを開設しました!ぜひバガン旅行をお楽しみください!