ミンガラーバー!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ヤンゴンからマンダレーまでのバス移動】について解説します。
ヤンゴンからマンダレーはどのくらいの距離?何時間かかるの?

ヤンゴンからマンダレーまでの直線距離は約600kmです。東京から岡山あたりの距離感です。飛行機やバス、鉄道のアクセス方法があります。所要時間が最も短い飛行機、料金が最も安価なバスが人気のアクセス手段です。
筆者は【バス】でアクセスしました。8時間を超えるロングライドにおいて重宝したものや必要だと感じたものなど、注意点などを紹介します!
長距離バスに必要なもの、あると便利なもの!

バスでの移動は8時間越え。休憩はバス会社によって異なりますが1,2回あります。
長袖
必須アイテムである長袖。なぜなら、冷房機器が強く効いているためです。冷風口を塞ぐことができますが、車内の温度を上げることができないため長袖の準備が必要不可欠と言えます。
車内の温度は22度から23度です。またミャンマーの夜は15度あたりまでかなり冷え込みます。15度とは、日本の秋から冬にかけての気温です。
ブランケットが用意されていますが薄手であるため、あまり凌げないのが正直な感想です。しっかりと防寒対策しておきましょう。
携帯回線を利用できるスマートフォン
ほぼ全てのバスは車内Wi-Fiが使えません。1日の1/3時間を車内で過ごすため暇をつぶす道具として携帯回線を利用できるスマホがあると便利です。
ミャンマーの携帯通信の料金は日本と比較すると激安です。10GBを700円〜750円で契約することができます。ヤンゴン市街では電波強度が多少は落ちますがYouTubeなどの動画はスムーズに鑑賞できます。
モバイルバッテリー
車内にアウトレット(コンセント)はある車両は比較的珍しく、あったとしても2シートにつき1つである場合があります。
モバイルバッテリーを用意しておくことでアウトレットの有無に一喜一憂するリスクを防ぐことができます。ケーブルも合わせて持参しましょう。
長距離バスの注意点!筆者の失敗談も含めて紹介!

ロングライドにおける注意点は【トイレ】についてです。小学生の修学旅行のような訓示になってしまいますが、出発前や休憩時にトイレを済ますことをおすすめします。
『JJExpress』『Mandalay Minn』の大手バス会社である2社とも車内にトイレはありませんでした。
筆者は休憩時に珍しいエナジードリンクを発見したためテンションが上がり購入。車内で一気飲みした後、エナジードリンクのカフェインにより利尿作用がON。到着1時間前から膀胱の許容が限界に達し、当時の記憶がないほどに追い込まれました。
利尿作用があるカフェインが含まれた飲み物は避けたほうがベターです。お茶、コーヒー、コーラ、エナジードリンクが該当します。何かの参考になれば幸いです。
まとめ
- 長袖は忘れずに持参しよう!
- モバイルバッテリーがあると安心!
- トイレにはご用心!利尿作用がある飲み物は避けよう!
以上がバス乗車の鉄則です!8時間以上座る姿勢が続くと腰痛を発症する方も多いと思います。休憩は15分から20分ほどあるため、外を歩き回ったりストレッチを行ったりすることをおすすめします。また酔いやすい方は忘れずに酔い止めを使用しましょう。参考になれば幸いです!