洞窟寺院がたくさん!ミャンマーの秘境「パアン」は 歴史とロマンを満喫できるおすすめスポット&ルートを解説します!

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

ミンガラーバー!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【パアンを満喫できるスポットとオススメルート】を解説します!

パアンおすすめスポットは以下の3つだ!

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

洞窟寺院がたくさん!ミャンマーの秘境「パアン」 歴史とロマンを満喫できるおすすめスポットを3つ紹介します。

不思議な絶景の聖地『チャウ・カラッ・パゴダ/Kyauk Kalat Pagoda』

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

何とも不思議な形をした岩が鎮座するパアンを代表する聖地『チャウ・カラッ・パゴダ/Kyauk Kalat Pagoda』。ビルマ語でお供え台と意味を持つ『高坏』という土地の語源通り、岩の上にパゴダが建てられています。

この地図でもわかる通り、池のド真ん中にそびえる大岩に黄金のパゴダが輝く光景は、ミャンマー屈指の絶景です。

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

また、「チャウ・カラッ」という言葉、仏教用語では「災いを避けて幸せになる」という意味があるとのこと。取材中も多くの現地の方がお参りに尋ねている姿が印象的でした。

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

「幸運を呼ぶ」とミサンガを巻いてもらいました。現地で知り合った欧米人がミサンガを巻いてもらった直後に鳩のフンを踏んでしまっていたので頭の中で「ウンがついたな」と思ったのですが英訳できなかったため心の中にしまいました。

おびただしい数の仏像を一眼に!『コーグン洞窟寺院/KAWGOON GAVE』

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

パアンの南西約15kmに位置する洞窟寺院。7世紀のものとされている。

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

山の麓の門をくぐると、僧侶が掃除をしている光景が。

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

側面から洞窟内部まで大小の仏像が至るところに奉納されています。

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

岩肌に無数の小さな仏像があしらわれており、その雰囲気はまさに独特。

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

巨大な大仏が寝転がっている姿も。なかなかファンキーな大仏さんですね。

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

コーグン洞窟寺院の見所は入り口付近にある100段以上の階段。そこの登るとあら不思議。

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

とんでもない絶景が待ち構えています。ほんの一部をおすそ分けしました。絶景とはこのことだ!と思えるスポット。実際に眺めていただきたいと思います。アクセス可能時間は5:30amから6pmまで。

『ヤテピャン洞窟寺院/Yathaypyan Cave』

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

パアン市内からトゥクトゥクで30分ほどの場所にある『ヤテピャン洞窟寺院/Yathaypyan Cave』。切り立った石灰の岩肌に圧巻されること間違いなし。

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

大仏や祠は洞窟の中に。洞窟寺院のマナーを守りつつ歩みを進めましょう。フラッシュは厳禁です!

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

地上から差し込む陽が岩の隙間から金色のパゴダを照らすシーンも。観光案内板によれば、最も古い仏像は13世紀ごろに作られたとのことです。

これらのスポットを巡る方法は?

  • ゲストハウスやホテルが主催しているツアーに申し込む(30,000ks~)
  • トゥクトゥクを貸し切る(30,000ks~)
  • レンタルバイクで市内を走り回る(10,000ks~)

以上の方法がおすすめです。

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

このような配置のため、トゥクトゥクを貸し切る場合やレンタルバイクで回る場合は、ヤテピャン洞窟とコーグン洞窟寺院はセットで巡りましょう。

まとめ

ミャンマーの秘境「パアン」の歴史とロマン

以上です!まだまだ観光スポットとしては未開発であるパアン。古来より守り受け継がれてきたカレン族の暮らしや、広大な自然に触れることができる魅力ある場所です。ヤンゴン市街地からバス1本でアクセスできる利便性が売りです!ミャンマー旅行の際はぜひ!

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