【ミャンマーへ行く全ての方へ】ミャンマー国民の休日やワーキングタイムなど、基本情報を徹底解説いたします。

ミャンマー国民の休日 ワーキングタイム 基本情報

ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ミャンマーの休日】について解説します!

ミャンマーの休日や祝日について!

ミャンマー国民の休日 ワーキングタイム 基本情報

ミャンマーの祝日には、独立記念日や国軍記念日のように、“国家の成り立ち”に深く関わる祝日と、仏教の考え方から生まれている祝日があります。

月曜日が休日の場合には、直前の土曜・日曜と合わせて3連休となります。また、ヒジュラ暦で決められるイスラムのEid Day(6月25日前後)、ヒンドゥ暦で決められるDeepavali(10月18日前後)も祝日になります。

祝日は例年直前に発表されます。日本同様年末年始、また宗教的祝日にはデパートやお店が休業となることもありますので旅行の際はご注意を。

以下、全ての祝日をまとめました。
★印の休日は、旧暦やビルマ暦の休日のため、毎年日付が変わります。

1月

・1日(火) 新年
・4日(金) 独立記念日

2月

・12日(火) 連邦の日

3月

・2日(土) 農民の日
・20日(水) タバウンの満月のお祭り★
・27日(水) 国軍記念日

『タバウンの満月のお祭り』はビルマ歴の最後の月である「三月」のことを指します。ロウソクの光でお釈迦さまを迎える祭りです。

4月

・13日(土)~16日(火) 水祭り★
・17日(水) ミャンマーの新年★

『ミャンマーの新年』はミャンマーにおける最重要な祝日。後記に詳細を載せています。

5月

・1日(水)  メーデー
・18日(土) カゾンの満月のお祭り★

6月

祝日なしです。

7月

・16日(火)ワソの満月のお祭り★
・19日(金) 殉職者の日

『ワソの満月のお祭り』は仏教の行事の一つ。僧侶は以後3ヶ月遠方には出ず、寺院仏閣に篭り修行する期間。信仰者の方は、そのときに使う法衣を寄贈するのが習慣です。『ワソの満月のお祭り』が明けると乾季に突入です。

8月・9月

祝日なしです。

10月

・12日(土)~14日(月) タディンギットの満月のお祭り★

『タディンギットの満月のお祭り』はミャンマーにとって重要な祝日の一つ。雨季が明けたことを知らせる祝日であり、日本の冬至のような意味合いを持ちます。『タディンギットの満月のお祭り』以降は、結婚式や引っ越しが解禁になるとのこと。

『タディンギットの満月のお祭り』とはお釈迦様が「天」から「人間界」へ戻る日。日中はパゴダでお参り、夜になれば家の玄関先でロウソクや提灯に火を灯してお釈迦様をお迎えする日です。お店も早く閉めるほど重要な祝日です。

11月

・10日(日)、11日(月) タザウンモンの満月のお祭り★
・21日(木) ナショナルデー(国民の休日)★

『タザウンモン月の満月』は仏教徒にとって特別なお祭りのひとつです。ミャンマーの暦で8月(ダザウンモン月)にあたる11月は1年の中で一番特別な月です。その月に仏教的なお祭りを全国各地の僧院やパゴダにて盛大に開催します。

12月

・25日(水) クリスマス
・26日(水) カレン正月
・31日(火) 国際的な新年

祝日について

ミャンマー国民の休日 ワーキングタイム 基本情報

国家の成り立ちに関する祝日。毎年同じ日付が祝日となる通常の祝日とは別にある「仏教と深く結びついた祝日」について解説します。ミャンマーの国民の89%は仏教徒と言われ、仏教をとても大切にしている民族です。

仏教にまつわる祝日は、さまざまなお祭りが催され、盛大にお祝いします。仏教にまつわる祝日は旧暦やビルマ暦に準じているため、毎年日付が変わります。仏教の祝日の最大のものが、毎年4月前後に制定される「ミャンマーの新年」と、その前に全国でも催される「水まつり」と言われています。

ミャンマー国民の休日 ワーキングタイム 基本情報

「水かけ祭り」とも言われるこのお祭りは、1年の終わりを祝い、水で清めるというもの。仏教に関連する大切であり盛大なこの「水かけ祭り」が終わると、ミャンマーは新年を迎えます。新年を迎えた後に訪れる長期休暇では、ミャンマーの男性は見習い僧として一時出家することがポピュラーです。

まとめ

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以上です!祝日には歴史が絡んでいるため、その国を詳しく知りたい方は祝日を調べましょう!

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