ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ヤンゴンの物価】について解説します。
食べ物・飲み物などの食費
ヤンゴンで購入した場合の価格を紹介します。所感ではほぼ日本より安い印象です。
水(ボトルウォーター)や清涼飲料水

500ml〜600mlのボトルウォーターは200ks〜300ks。14円〜21円です。水が有料なカフェやレストランでは500ks〜1,000ksで販売されています。
ポカリスエットは900ks(約63円)でかなり安い印象。その他コカコーラやビールも600ks(約42円)〜1,000ks(約70円)で購入することができます。
コーヒー

『Parisian』というパン屋のブラックコーヒーは800ks(約56円)。アメリカーノが主流であるヤンゴンにおいて珍しいドリップコーヒー。筆者おすすめ。800ksより安いコーヒーは見たことがないので最安だと思います。
それ以外のカフェだと2,000ks〜(約140円)が相場です。ほぼ砂糖とミルクがデフォルトで混入しています。ブラック好きならば一言添えましょう。
パン

左のトーストが1,300ks(約91円)。右のチョコパンが1,000ks(約70円)。東京のパン屋で販売されていたら2.5倍でも売れるクオリティです。
筆者が最近食べたものを価格で振り返る

ここからはサクサク紹介していきます。ホテルのレストランで食べた『タイカレー』で4,500ks(約315円)。

ローカルショップで販売されていた『ポテトチップ』は1,000ks(約70円)。

ピザ屋で食べた『マルゲリータ(ピザハットのSサイズくらい)』は8,500ks(約595円)。

レストランで食べた『サンドイッチ』は5,500ks(約385円)。

カフェで飲んだ『チョコレートシェイク』は3,000ks(約210円)。

スーパーで買った『クレープアイス』は800ks(約56円)。味は微妙。
スパ

フットマッサージが主流。1時間7,000ks(約490円)〜10,000ks(約700円)。全身マッサージは1時間10,000ks(約700円)〜12,000ks(約840円)あたりが相場です。オイルマッサージだと20,000ks(約1,400円)程度に跳ね上がります。
ホテルやホステルなどの滞在費

ホステルは500円から。最安は『Backpacker Hostel Myanmar』で400円程度です。12名ドミトリールームですが、ワンコイン以下で温水シャワー、無料Wi-fi、朝食付きです。ちゃんと屋根があるし冷房もガンガン効いています。シングルベッドやツインベッドの部屋があるホテルは2,000円から。五つ星ホテルは8,000円から40,000円あたりが相場です。
バスやタクシーなどの交通費

タクシーは交渉制。流しタクシーもグラブタクシーも2,000ks(約20円)から。2km圏内は2,000ks。7km走っても4,000ks(約280円)以下です。バスはヤンゴン市内なら100ks。市街まで行くバスは200ks。ヤンゴン国際空港までアクセスできる環状線バスは500ks(25円)。
4G/LTEの通信費

9,500MB(9.5GB)のデータ量を30日間使えるプランで9,900ks(約700円)。日本で10GBの契約をすると5,000円以上します。激安。それでいて30Mbps以上の高速通信が可能です。
パゴダや洞窟寺院などのエントランスフィー

パゴダによりますが『シュエダゴン・パゴダ』の入場料は10,000k(約700円)です。
まとめ
以上です!体感では日本の物価より2割〜5割の価格で物を購入したりサービスを受けたりすることができます。特に宿泊費は激安だと思います。1泊500円で宿泊しながら56円のコーヒーを嗜み、315円のタイカレーを食べ、700円のスパを受けるなどしてミャンマーを謳歌しましょう!