ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ヤンゴンで食べれる屋台料理】について解説します。
ミャンマーの食文化まとめ
ミャンマーの食文化として欠かせないビルマ料理。ビルマ料理とはミャンマーの郷土料理を指します。ビルマとはミャンマーの旧称であり、今でもビルマ料理やビルマ語などの名称に用いられます。ビルマ料理は『ミャンマー料理』とも呼ばれています。
代表的なビルマ料理として、牛豚鶏の肉類を油とスパイスで煮込んだ『ヒン』、ライスヌードルにスパイスで煮込んだ細切れ豚と砕いたピーナツを添えた麺料理『シャン』、ナマズ出汁とカレースープでライスヌードルを食べる国民的軽食『モヒンガー』がなどが挙げられます。
ミャンマー特有の食文化といえば『ヒン』に代表される油メインの調理方法です。大量の油が使用される揚げ物料理はミャンマーの国民の味であり、多くの屋台のメニューが天ぷらなどの揚げ物です。
屋台で販売されている食べ物ってほとんどが○○?!
上述した通り、屋台で販売されている食べ物のほとんどが揚げ物です。揚げパンや天ぷら、お餅まで揚げちゃうミャンマーの食文化。なのにミャンマー人はとってもスリムという不思議な国です。
屋台で提供される炒飯(ミャンマー語でタミンジョー)も大量の油で米を揚げるように炒めています。この油が体に合わない人も大勢います。筆者もその一人でした。
実際に食べてみました!
実際に屋台フードを食べてみました!今回食べた屋台料理は3つです。
- モンリンマヤー:たこ焼き
- モンピャータレ:お好み焼き
- イチャクエ:揚げパン
たこ焼きのような形状が特徴的な揚げ物『モンリンマヤー』は天かすやウズラの卵が材料です。味付けは塩や胡椒とさっぱりしてますが、かなり油っぽくまさしくミャンマーのソウルフードです。1つ100ks(約7円)から販売されています。
こちらはお好み焼きのような味わいが特徴的な『モンピャータレ』です。クレープのように食べ歩くことができる『モンピャータレッ』はひき肉や玉ねぎ、パクチーなどの具材を、薄く伸ばした上新粉の生地で焼き包んだ料理です。
店によって材料が大きく変わる点も特徴的であり、ジャガイモやニンジン、インゲンなどが使用されたり、お好みで辛くしたり卵をトッピングしたりできる店舗もあります。
筆者おすすめの『モンピャータレ』はスーレー・パゴダ周辺の屋台です。スーレースクエアと逆の方角に店を構えており、インド系の女性が1人で店主を勤めているお店です。
こちらは揚げパン『イチャクエ』です。ほとんど油の味しかしないといっても過言ではないほどの薄味パン。ミルクティとのコンビネーションが抜群であり、ミャンマーの朝ご飯として最もポピュラーな組み合わせです。
モヒンガーと並び、朝のティースタンドに足を運べば必ずありつけるほどの国民食です。
体調が悪くなったらどうしよう・・・
ミャンマーの油が強い食文化に対応できず消化器官を崩してしまう方も多いはず。そんな時はヤンゴン市内にある東京クリニックを受診しましょう。日本人ドクターが在住しており安心。海外保険の利用も可能です。
まとめ
美味しいミャンマー料理ですが、食あたりにはお気をつけください!特に油が多いミャンマ−料理は注意が必要です!
ヤンゴンで食べれる屋台料理