ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【冬にミャンマー旅行を行うメリットやデメリット】について解説します。
日本が冬の時期、ミャンマーの気候って?
ミャンマーには3つの季節があります。日本のように気温で分別されるのではなく、降雨量で分別された季節であり、それぞれ『乾季』『雨季』『暑季』と呼ばれています。
【雨季】
主に5月半ばから11月までの時季を指します。雨季は1日を通して雲が空を覆い、突発的な雨が降ることが多くあります。
【乾季】
主に11月から2月までの時季を指します。降水量が限りなく低くなり過ごしやすい季節です。
【暑季】
主に3月から5月半ばまでの時季を指します。うだるような暑さが特徴的な暑季は、日中の気温が 35℃ 〜 39℃ を計測します。
冬のシーズンは【乾季】にあたるため気候が安定し、旅行に適したシーズンといえます。
12月から2月のミャンマー旅行のメリット
12月から2月のミャンマー旅行のメリットについてまとめました。
天気がとてもいい!
上述した通り、12月から2月のミャンマーは乾季にあたり1日を通してほとんど雨が降りません。雲ひとつない青空が果てしなく広がり、ミャンマーの穏やかな高原に広がるパゴダと朝焼け、または夕焼けのコントラストが美しい時期です。
雨の恐れがないため傘やレインコートを所持する必要がないため荷物削減につながり、旅行の計画を立てやすい時期です。ミャンマー観光をお考えの際はぜひこの時期に旅行されることをおすすめします。
日本の厳しい寒さが苦手な方は最高!
日本の厳しい冬が苦手な方は、常に30度以上を記録する温暖なミャンマーに滞在しましょう。滞在費は月5万円程度で可能です。別記事で物価や滞在費について解説しておりますのでぜひご覧ください。
拠点を自由に移動できるノマドワーカーやリモートワークが可能な方は、寒い時期だけ東南アジアに拠点を移すことも検討してみてはいかがでしょう。2018年からビザ不要で最大1ヶ月の滞在が可能です。
12月から2月のミャンマー旅行の注意点とは?
気候が安定し、滞在や旅行のハードルがグッと下がる乾季ですが、注意点もあります。
温度差に注意
日本との気温差が最も顕著に現れる時期です。日本の出発地にもよりますが最大30度以上の気温差があるため、体調の管理にお気をつけください。
また、出発地が日本である場合は、防寒具が荷物になり移動のハードルが上がるなどのデメリットがあります。軽量・小型の防寒着の用意があれば安心です。
旅行客増加に伴いブッキングが難しい
乾季のシーズンがミャンマー旅行にふさわしい時期であることは、ほとんどのガイドブックで周知されています。そのため旅行客増加が予想され、航空券やホテルなどのブッキングが困難になる恐れがあります。早めのご旅行を計画されることをおすすめします。
まとめ
以上の点について解説しました!ぜひご参考に!別記事で他の季節にミャンマーを訪ねた場合のメリットデメリットについてまとめています!旅行に適した季節ですが体調管理にはくれぐれもお気をつけください!