ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ヤンゴンで買えるミャンマーのお土産】について解説します。
ヤンゴンで買える!ミャンマーオススメのお土産!
ミャンマーのオススメ雑貨や喜ばれるお土産を厳選しました。似たような記事が過去にもありましたがバージョンアップしています。
『タナカ/THANAKHA』
ミャンマー人の多くの国民が使用している『タナカ/THANAKHA』という化粧品。現地の人のマストアイテムである「タナカ」は、
- ニキビなどの吹き出物に対して効果
- 虫刺されを治してくれる効果
- 毛穴の引き締め効果
- オイリー肌を防いでくれる効果
- 日焼け予防効果
など、肌のトラブルに対して効果のある天然化粧品です。タナカはラテン文字表記で「Thanaka」、ミャンマー語では「ThanaKha」と表記されます。
上記の画像は原料であるタナカの木です。丸太状に、水とすり合わせペーストにしたものを肌に塗布して使用します。この木は柑橘系の木の一種で、ミャンマー一帯、そしてタイとの国境付近でも見られる木です。
市販で販売されているものは固形石鹸タイプです。この石鹸はほぼ全て手作りでできています。90%以上が天然由来の成分であり美容効果も高いとのこと。安く売られているタナカ石鹸は天然由来成分が少ないものが多いと言われています。
「ニキビや虫刺されができた場合はタナカを塗れば治る」と伝えられているほどミャンマー人にとって欠かすことができないアイテムです。近年では各国の化粧品会社が研究対象として取り扱っています。
ロンジー
ロンジーとはミャンマーで昔から日常的に着られている民族衣装です。様々な柄の布を筒状に縫い、腰に巻き付けて着用します。男女で着用方法が異なり、男性は余った布を正面で結び、女性は布の端を脇に折り込みます。
ロンジーは全てミャンマー国内で生産されています。インレー湖の水上にある製糸工場ではハスの茎から生成された糸から作られる様子を見学することができます。料金に幅があり、1着あたり5,000ks〜30,000ksの価格差があります。
スカーフやマフラー
上記にも触れたインレー湖の水上にある工場ではマフラーやスカーフといった絹製品も生産されています。
ロータスと呼ばれる蓮の茎を折って引き伸ばすと蜘蛛の糸のような液状の繊維が出てきます。それが空気に触れることで糸になり、その糸を手でねじり乾燥させ、糸を作ります。茎の収穫から糸の生産まで、すべてがミャンマー人の丁寧な手作業によるものです。
1つのスカーフにつき100USDする高級品ですがミャンマーならではのお土産として最高級のものでしょう。
お茶/ミルクティー
ミャンマーのお茶は非常にポピュラーです。至る所でお茶やミルクティーを嗜む現地人が印象的です。粉末タイプのパックが販売されているので気軽に喜んでもらえるアイテムです。
シルバーやルビーなどのアクセサリー
ミャンマーはルビーやサファイア、翡翠やパールなどの宝石が豊富に採取できる国です。画像は生の銀です。インレー湖で手に触れることができます。
宝石の博物館である『GEMS MUSEUM』では国の管轄で運営されている販売所が多くあり、偽物に当たってしまうリスクはほとんどありません。
まとめ
- タナカ
- ロンジー
- スカーフなどの絹製品
- ミルクティ
- 銀などの宝石
以上5点を紹介しました。以上です!