ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ミャンマーで気をつけるべき病気】について解説します。
ミャンマー旅行者の罹りやすい病気って何?
- 食中毒
- 喉風邪
- デング熱
- マラリア
- 狂犬病
上記の病気や感染症に警戒しましょう。熱帯地域であるため野菜や果実が傷みやすい地域であり、蚊が大量に発生しています。蚊を媒体にした感染病である『デング熱』の発生例もあるため蚊には注意が必要です。蚊よけや長袖を準備して刺されないように気を配りましょう。
また、冷房機器が強く効いているカフェやバス、飛行機などでは乾燥に気をつけましょう。喉風邪をひくケースが多くみられます。
食中毒ってどんな病気?ミャンマーで罹りやすいの?
ミャンマーに滞在している留学生や駐在員、エンジニアいわく、最もかかりやすい病気が『食中毒』です。食中毒の原因は細菌性、ウイルス性、自然毒(植物性・動物性)、化学物質性、寄生虫など様々。中でも大多数を占めるのが「細菌」と「ウイルス」です。これらの物質が付着した食品を飲食することで嘔吐や下痢、発熱などの症状を引き起こしてしまいます。
- 飲み水
- 生肉
- 生野菜
- 生果実
上記の食物には要警戒です。飲食店等で提供されるサービスウォーターや水道水は控えましょう。筆者は炒飯の付け合わせで提供された生玉ねぎを喫食して食中毒に罹りました。ミャンマーでの暮らしが長くなっても生野菜は口にしていません。
喉風邪
滞在している方が高確率で罹る病気といえば喉風邪です。滞在を始めて1ヶ月経った頃に僕も罹りました。交通機関であるバスや乗用車の排気ガス、および冷房効きを使用した際の喉の乾燥が原因として挙げられます。
デング熱やマラリア
蚊を媒介にした感染症です。蚊に刺されなければ感染することはありません。長袖の着用、蚊よけ対策を行うことで予防することができます。
狂犬病
狂犬病とは、狂犬病にかかった動物(罹患動物。アジアでは主にイヌ)に咬まれた部位から、唾液に含まれるウイルスが侵入し感染する病気です。発病すると治療方法がなく、悲惨な神経症状を示してほぼ100%死亡する極めて危険なウイルス性の病気です。
小さな村や集落では、警備の役割を犬に担う家庭が非常に多い傾向にあります。また、マンダレーやバガン地域では野放しになった野犬がそこら中に放浪しています。 犬は縄張り意識が強い動物であるため、ふいに縄張りに入ろうもんならものすごい勢いで恫喝してきます。
病気になる前にできる対策→海外保険
海外に行く際には必ず海外旅行保険に加入しましょう。短期間の際でも入ることをおすすめします。ミャンマーの場合、デング熱の重症化や食中毒からの脱水症状などで生命の危機に陥る可能性があります。必ず海外保険に入ってから渡緬することをおすすめします。
ヤンゴン市内にある日本語対応の病院
ヤンゴン市内には『ミャッ・モン東京クリニック』と呼ばれる日本語対応の病院があります。当院の院長であるDr.が全て日本語で診察・対応を行うとのことです。
- 一般内科
- 小児科
- 婦人科
- ワクチン接種
- 健康診断
- 各種医療検査
上記に対応しているとのことです。紹介した5つの感染症や病気を全てカバーできる病院です。覚えていて損はないことと思います。
ミャッ・モン東京クリニックホームページ
http://mmclinic.tokyo/?gclid=CjwKCAiAp5nyBRABEiwApTwjXudxk4mX4SrnpPKyIgEpAj4HloV9EFOnaPK3NC4CI-6sfrntirazKhoCUwEQAvD_BwE
まとめ
食中毒喉風邪デング熱マラリア狂犬病…
上記の病気および感染症にお気をつけください!ではこれにて!