ミャンマーで長渕剛が流行ってる?ミャンマーで親しまれている日本の曲・5選

ミャンマーで親しまれている日本の曲

ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ミャンマーで流行している日本の曲】ついて解説します。

ミャンマーと日本の音楽文化の違い

ミャンマーに滞在を初めて6ヶ月が経ちました。主な滞在場所はミャンマーの中心都市『ヤンゴン』です。最も栄えているこの街では至る所から音楽が聴こえてきます。とは、陽気なリズム音楽ではなく一定のメロディを保った経典です。

ミャンマーで親しまれている日本の曲

政権を軍隊が握る『軍事政権』が続いたミャンマーでは海外の文化や商品が輸入されづらい時期が長く続きました。鎖国状態のミャンマー国内ではイギリス植民地時代の文明が独自に発展し、インドや中国・タイなどの隣国の影響を受けながら独自の発展を遂げたといわれています。

ミャンマーで親しまれている日本の曲

音楽についてはタイやインドの影響を強く受けている印象です。ミャンマーの国技『ラウェイ』では競技中に民族楽器をかき鳴らし選手たちを鼓舞します。

ミャンマーで長渕が流行っているのはなぜ?

ミャンマーで親しまれている日本の曲

ミャンマーに滞在していると長渕剛の名曲『乾杯』のメロディを耳にすることがあります。時にはラジオで、時にはミュージックバーで。ミャンマー人が声を揃えて『乾杯』のメロディを高らかに歌い上げています。

きっかけはミャンマーの若者から絶大な人気を誇るアーティスト『ワイン・ワイン(Wyne Wine)』が『乾杯』をカバーしたためです。

メロディはオリジナルのものが使われていますが、アレンジや歌詞は大きく変更されています。オリジナルは結婚する友人に宛てた曲ですが、ミャンマー版は男女の恋愛模様が描かれています。

ミャンマーで親しまれている日本の曲

ミュージックバーでミュージシャンによって演奏される際はPiano ManのMVよろしく盃を片手に掲げながらお客さんが左右に揺れながら大合唱します。メロディラインだけでも覚えておくと、その場に遭遇したときにエンジョイできることでしょう。

ミャンマーで流行っている日本の曲

ミャンマーで人気のある日本のポップソングは他にもあります。

未来へ / Kiroro

2017年に開催された『ジャパン・ミャンマー・プエドー2017』では、日本のシンガー平原綾香氏とミャンマーのレディ・ガガこと『Ni Ni Khin Zaw氏』によって、ビルマ語バージョンの「未来へ」が歌われました。

夢をあきらめないで / 岡村孝子

「あなたの夢をあきらめないで」というサビのフレーズが印象的な名曲『夢をあきらめないで』はミャンマー人アーティスト『サイサイカンライン』によってカバーされました。90年代のヒットソングは洗練された覚えやすいメロディーが特徴的で、2,3回聴いただけで覚えられます。

First Love / 宇多田ヒカル

日本国内のみならず多くの国でカバーされている『First Love』はミャンマー人アーティスト『ソウンティンパー』によってカバーされています。

CAN YOU CELEBRATE? / 安室奈美恵

とあるカフェのBGMでオルゴールバージョンの『CAN YOU CELEBRATE?』が流れていました。調べたところ、岡村孝子の『夢をあきらめないで』をカバーした『サイサイカンライン』が『CAN YOU CELEBRATE?』もカバーしていました。

まとめ

ミャンマーで親しまれている日本の曲

  • 乾杯
  • 未来へ
  • 夢をあきらめないで
  • First Love
  • CAN YOU CELEBRATE?

以上の5曲を紹介しました。ミャンマー人と音楽を奏でる機会があればぜひ歌ってみてください。ミャンマーで親しまれている日本の曲

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