ヤンゴンのチャイナタウンって実際どうなの?実際に言ってみた感想と見どころポイントをご紹介します。

ヤンゴンのチャイナタウン

ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ヤンゴンのチャイナタウン】について解説します。そもそもヤンゴンってどこ?

チャイナタウンはここにある!

ヤンゴンのチャイナタウン

チャイナタウンを直接訳すると『中国の街』ですが、行政的にそのような区画があるわけではありません。日本の横浜中華街のように「中国の文化や商品、食べ物が多く根付いた街並み」という意味合いが強いエリアを指します。

ヤンゴンのチャイナタウン

チャイナタウンと呼ばれている区域は上記の通りです。筆者は『スーレーパゴダ』を境目に西側はチャイナタウンと呼んでおります。チャイナタウン内にあるカフェのオーナーに「チャイナタウンはどこか?」と尋ねると「この辺りは全部チャイナタウンよ」とのことでした。

境界は曖昧であり、人それぞれマップそれぞれでしょう。上記の区域以外の店名に「china town」と書かれた看板もありました。

チャイナタウンの中心街『19th Street』に行ってみた

ヤンゴンのチャイナタウン

チャイナタウンで最も活気がある通りが『19th Street』です。朝から晩まで目を疑うレベルの人口密度を誇る19番ストリートは、ガイドブックやトラベル会社のインフォメーションに紹介されるほど観光客の間で人気のスポットです。

ヤンゴンのチャイナタウン

朝の19th Streetは新鮮な野菜や肉、魚が路上に並ぶ八百屋と化します。

ヤンゴンのチャイナタウン

19th Streetの隣である18th Streetはそれ以上の混み具合。ヤンゴン以外の地域で収穫された野菜や果物などの食料は観光客と一緒に高速バスに乗せられヤンゴンの地まで運ばれてきます。

ヤンゴンのチャイナタウン

夜のチャイナタウンは、平日週末問わず日々大盛況。多くの観光客が盃を交わし、ラペットゥをつまみにミャンマービールを次々と空にしています。争い事を好まない国民ですが、時には大げんかになっている若者に遭遇することも。

ヤンゴンのチャイナタウン

街一番のラペットゥ屋があるのも19th Street。ラペットゥとは発酵させた茶の葉とトウモロコシ、豆類と小魚を使用した最もポピュラーなミャンマーフードです。

ヤンゴンのチャイナタウン

もちろんミャンマー人にも愛されている呑みの聖地。音楽家がかき鳴らすBGMを相棒に日付をまたいでも呑み続けている姿が印象的。ちなみに長渕剛の『乾杯』はミャンマー人によりカバーされており、若者が熱狂して合唱するとびきり甘い恋愛ソングとなってます。

まとめ

ヤンゴンのチャイナタウン

以上!チャイナタウンの紹介でした!飲食店の他にも貴金属や宝石を取り扱う販売店が数多く点在されています。まがい物や偽物も多く出回っているため注意しましょう。また中国の珍味が販売されているコンビニなどもあります。観光でヤンゴンを訪れた際はぜひ体感してみては!

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