ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ミャンマーで寺院を訪れる際のマナーやタブー】について解説します。
結論を先に述べるスタイルでやっています。
- 服装のマナーは4つ!ショーパン禁止、肩見せ禁止、靴脱ぐ!靴下脱ぐ!
- 郷に入れば郷に従え!
- 観光客を狙ったぼったくりや押し売りが基本無視でOK
神社仏閣におけるミャンマールールについて解説!

ミャンマーにはミャンマーのルールがあり、寺院ではその規範意識が顕著に現れます。特に宗教的な建造物である場合、守らなければならないルールがいくつか存在します。
気をつけなければならないルールはこの4つ

寺院や歴史的建造物、パゴダなどの宗教的建造物であれば上記画像の4つのルールが代表的です。
- ノースリーブ禁止
- ショートパンツ禁止
- 土足禁止
- 靴下禁止
ノースリーブのように、肩が見える服装はアウト。入場はできません。男性の場合はバスケットのユニフォームのような服装もアウト、シースルーに関しては未調査です。
無難にシャツやTシャツを着用することをおすすめします。もしそれらの用意がなければストールを購入し、肩からかけておけばOKです。カフェやバスなど、冷房が効きすぎている場所でも重宝するストールは1枚あると便利です。
最後に、寺院や歴史的建造物、パゴダなどの宗教的建造物は入場地点から靴や靴下を脱ぐ必要があります。従わない場合入場は不可です。
神社仏閣内は土ぼこりが多く、土の上を歩く必要もあります。そのため靴下も併せて脱ぐことをお勧めします。また、着脱の手間を省くためにもサンダル+裸足の組み合わせがベストだと感じます。
ヤンゴン市内のローカルマーケットであれば、サンダルは3,000チャット(約220円)ほどで購入できます。履き慣れた靴が安心ですが、複数のスポットを回るのであれば一考してみては。
【豆知識】
ベトナムやカンボジアでは土足のまま入場可能な歴史的建造物があります。しかしミャンマーはNG。その境目は、その建造物が国民にとって崇拝の対象であるかどうか、だと言われています。ミャンマーにおける神社仏閣は、国民にとって『ただの象徴』ではなく現役の『信仰の対象』です。そのため、参拝客であろうが旅行客であろうが境目なくルールを遵守しなければならないのです。
押し売りにはどうすればいいの?

押し売りとは、歴史的建造物の入り口や玄関周辺で、
- 野菜
- 果物
- 装飾品
などを座りこんで販売している方々のことを指しています。中には、大きなおひつをくゆらせて「寄付」を求めている方々もいらっしゃいます。
僕の考え方では、買いたい人は買えばいいし、寄付をしたいならばすればいい、と思っています。何か買わなければ進めない訳ではなく、募金をしたからといって徳を積めているわけではありません。
敢えて言い方を選ばずに書くならば、彼らは『場所を選んで』そこで活動を行なっています。これ以上多くのことは語りません。その場で感じた行動を、そのまま行えばいいと考えます。
まとめ
以上です!国を知ることで気持ち良い旅にしましょう!