ミンガラーバー!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ヤンゴン観光で気をつけるべき注意点】について解説します。
ヤンゴンってどんな場所?

ヤンゴンはミャンマー最大の商都です。2006年にネピドーに遷都されるまで首都が置かれていた活気ある街の名残が街のいたるところに点在しています。
『ミャンマープラザ』や『ジャンクションシティ』などの近代的な外装が施された大型複合商業施設、空の玄関である『ヤンゴン国際空港』など、ミャンマーを代表する仏塔『シュエダゴン・パゴダ』など観光客が絶えず訪れるミャンマー屈指の賑わいを見せる大都市です。
治安っていいの?スリやぼったくりについて

ヤンゴンの治安はいいのでしょうか。滞在歴4ヶ月の筆者は『東南アジアの国の中ではかなり治安がいい』という印象を持っています。
- ぼったくりされた経験がない
- スリに遭った経験がない
- 暴漢に絡まれた経験がない
- 夜のトラブルがない
上記がその理由です。ミャンマー滞在歴が長い方でも口を揃えて『貧富の差がある割には治安がいい』という所感をもたれています。
治安がいいとはいえ、物乞いや執拗にお金を求めてくる現地民はいます。盗みやスリを働かない理由は、彼らの信仰心に寄るものだと思われます。
ヤンゴンで最も危険な地域『ダラ地区』

この大河を渡った先にある地区が『ダラ地区』です。日本のパスポートを提示すればダラ地区へ向かうフェリーに無料で乗ることができます。日本から譲渡されたフェリーだから、という理由です。
ですが、このフェリーがぼったくり被害の温床となっています。
『フェリー船内で,同男の子から「サイカーに乗るなら案内する」等と言われ,同人が紹介したサイカーに30分間で5,000チャット(約350円)の約束で乗車。その後2時間の観光を終えた際には3時間分の料金を請求された。』
という事件が実際に起こったトラブルです。興味を持っていると「川を渡らないか?」と提案されるため丁重にお断りしましょう。
病気の心配は?
熱帯地域であるため蚊が大量に発生しています。蚊を媒体にした感染病である『デング熱』の発生例もあるため蚊には注意が必要です。蚊よけや長袖を準備して刺されないように気を配りましょう。
また、冷房機器が強く効いているカフェやバス、飛行機などでは乾燥に気をつけましょう。喉風邪をひくケースが多くみられます。筆者も毎朝のどの不調から1日が始まります。
まとめ
「ヤンゴンに旅行に行きます!文化をよく知らないのですが気をつけるべきポイントがあれば教えてください!」
- 治安はいいが物乞いやしつこい物売りには注意
- ダラ地区には近づかないほうが賢明
- 蚊が非常に多いためデング熱に注意
- 乾燥による喉風邪対策を
以上の点について解説しました!特に喉風邪は厄介です。筆者はこれまで8回ほど喉風邪にやられています。のど飴やマスクなどの携帯をお勧めします!旅行の参考になれば幸いです!