ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【インレー湖までのアクセス方法】について解説します。
ヤンゴンとインレー湖の位置関係

『インレー湖』はシャン州Nyaung Shwe(Inle)/ニャウンシェ』にある湖です。湖上で暮らす人々は浮島に住み、1日の営みをほぼ水面で終える生活をしています。まさにヤンゴンの対極です。インレー湖まではNyaung Shweが目印であり、航空機やバス、鉄道など主要交通機関の停車場所です。
ヤンゴン→インレー湖までのアクセス方法まとめ
ヤンゴンからインレー湖へのアクセス方法はバス、鉄道、飛行機です。それぞれ所要時間、料金、見どころなどが異なります。大まかに解説すると以下の通りです。
【所要時間】
バス:12時間30分
鉄道:30時間以上
飛行機:1時間以上(国内線)
【料金】
バス:12,000ks〜21,000ks(約840円〜1,270円)
鉄道:300円〜680円
飛行機:10,000円〜15,000円
【筆者が考える魅力】
バス:移動時間でいろんなことを瞑想できる
鉄道:丸一日以上電車に揺られるので思い出に残ること間違いなし(未体験ですが)
飛行機:移動にリソース使いたくない人向け
ヤンゴンからインレー湖まで『バス』で行く際の方法と注意点
バスのチケットを取る方法から乗車口の説明まで解説します。
STEP1. バスチケットを取る方法
- webでサクッと入手
- ホテルのレセプションで入手

Webで5分程度で入手できます。『MANDALA MINN』がおすすめ。こちらのサイトから予約可能です。http://mandalarminn.com.mm/en
ホテルのレセプションで予約することも可能です。数百円程度の手数料や仲介料が上乗せされる場合があります。
STEP2. バスターミナルへ移動
アウンミンガラー・ハイウェイ・バスステーション
Aung Mingalar Highway Bus Station』
အောင်မင်္ဂလာအဝေးပြေးကားဝင်း

ヤンゴンのバス停は『アウンミンガラー・ハイウェイ・バスステーション/Aung Mingalar Highway Bus Station』です。「アウンミンガラー バス ターミナル」などの検索ではGoogle mapでヒットしないため『Aung Mingalar Highway Bus Station』と検索しましょう。
3. インレー湖のバスターミナル
『MANDALA MINN』社のバスの利用した場合のルートは下記の通りです。
- Yangon:ヤンゴン
- Kalaw:カロー
- Aungpan:アウンパン
- Heho:ヘホ
- Shwenyaung:シュエニャウン
- Inle(Ferry):インレー
- Taunggyi:タウンジー
ニャウンシェは終点ではありません。途中で下車する必要があります。下車場所は『Shwenyaung/シュエニャウン』です。
運転手や乗車スタッフが把握している場合はほとんどですので寝過ごす心配はありませんが、出発の際は「インレー湖に行きたい」という旨を伝えるか『Shwenyaung/シュエニャウン』で下車することを伝えておきましょう。インレー湖まではタクシーで移動がおすすめです。
ヤンゴンからインレー湖まで『電車』で行く方へ
ヤンゴン中央駅からタウンジー行きの列車に乗車し、シュエニャウン駅で下車します。列車は11時発の列車のみ。所要時間は30時間です。バスや飛行機のように発展していないため英語が通じない可能性があります。チャレンジャー向きです。
ヤンゴンからインレー湖まで『飛行機』で行く際の方法と注意点
ヘーホー空港(ဟဲဟိုး လေဆိပ်)

飛行機は通常の航空券と同様にインターネットから購入可能。ヤンゴン国際空港から『ヘーホー空港』までの便のチケットを入手しましょう。ヤンゴン国際空港まで渋滞で混む恐れがあるため、余裕を持った行動を念頭に置きましょう。ダウンタウンからヤンゴン国際空港は45分〜60分、混んでいる場合はそれ以上かかります。
まとめ
以上です!財政的に余裕がある方は航空機でサクッと移動しましょう!筆者はバスで移動予定です!終点ではない、異なる名称の都市で下車する必要があるなど、若干難易度が高めの旅路になります。SIMカードを入手し、いつでも情報を仕入れることができるように万全の対策をとっておきましょう。