ミャンマーのバガンやマンダレーで必要な『入域料』ってなに?観光にかかるお金ってどのくらいかかる?

ミャンマーのバガンやマンダレーで必要な『入域料』

ミンガラーバー!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ミャンマー観光地で発生する入域料】について解説します。

ミャンマーの入域料、その正体ってなに?

ミャンマーのバガンやマンダレーで必要な『入域料』

ミャンマーの魅力ある観光地は『ヤンゴン』以外に様々な地に展開されています。日本の1.8倍も広い国土を有するミャンマーですから、移動は大変ですね。

『バガン』や『マンダレー』は入域料というものが必要です。『admission fee』と訳することができる入域料は、いわゆるその地区の入場料のようなものです。拝観料や入場料を建物別に徴収するのではなく、その地区に訪れた地点で一括して徴収しようというシステムです。

ミャンマーのバガンやマンダレーで必要な『入域料』

財布を開く手間が省ける、エントランスの混みを緩和できるなどのメリットがありますが。入域料を支払ったことがわかるチケットを紛失してしまうと際支払いになってしまうデメリットもあります。

主に空港で支払いを求められ、金額は地域によって変動しますが700円から1,500円かかります。

入域料はどのくらいかかるの?

ミャンマーのバガンやマンダレーで必要な『入域料』

地域によって入域料は異なります。

  • バガン・・・25,000ks(約1,750円)
  • マンダレー・・・10,000ks(約700円)
  • ミングォン・・・5,000チャット(約350円)

【注意】バガン、マンダレーは2020年1月の情報、ミングォンは2017年の情報です。

入域料とパゴダの入場料は別?

ミャンマーのバガンやマンダレーで必要な『入域料』

「入域料を支払えば全ての寺社仏閣が見学し放題!!!」というわけではありません。『食べ放題』なのにデザートは別料金のようなお店のように、別途で入場料(エントランスフィー)が必要な遺跡や仏塔が存在します。

ミャンマーのバガンやマンダレーで必要な『入域料』

バガンではオールドバガンにある『Golden Palace』が入域料とは別に別途5,000ks(約350円)が必要です。

ミャンマーのバガンやマンダレーで必要な『入域料』

マンダレーでは『マンダレーヒル』の頂上にそびえるパゴダ『SU TAUNG PYAI PAGODA / スタウンピー・パゴダ』は入域料を支払っていても別途で1,000ksが必要です。

入域料はどこで支払うの?

ミャンマーのバガンやマンダレーで必要な『入域料』

入域料を支払う場所は各地域の空港です。

  • バガン・・・ニャウンウー空港
  • マンダレー・・・マンダレー・チャンミャタジー空港##入域料チケットをなくすとどうなるの?

ミャンマーのバガンやマンダレーで必要な『入域料』

入域料を支払ったことを示すチケットは必ず持ち歩くようにしましょう。筆者はチケット提示を求められた際に、ホテルに忘れてきたため立ち入りNGになりました。再度購入するには同額が必要になります。

スマートフォーンケースに同封すると忘れ防止になりますよ!

入域料チケットの提示は求められる?

ミャンマーのバガンやマンダレーで必要な『入域料』

チケットの提示を求められたケースは今まで0です。本当に必要だったのかどうか定かではありません。

しかし、バガンの一部のパゴダなど、提示を求められるパゴダや遺跡は多くあります。入域料を支払っていない場合はそのパゴダに立ち入れなくなる制限があるため、常に持ち歩くことをおすすめします。

まとめ

ミャンマーのバガンやマンダレーで必要な『入域料』

以上!入域料について解説しました!大仏やお寺ごとに入場料や参拝料が必要な日本とは違った料金徴収サービスですね。

ちなみにヤンゴンに入域料はありませんのでご心配なく!チケットの管理は難しいですが、建物や寺院ごとに料金を支払う手間を省くことができるため便利ですね。バガンやマンダレーを観光する際は、入域料について確認しましょう!

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