<渡航前に知っておきたい>ミャンマーのトイレ事情を解説します。【紙・マナーなど】

ミャンマーのトイレ紙・マナー

輝かしいアイボリー色のトイレからこんにちは。ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ミャンマーのトイレ事情】について解説します!

「ミャンマーのトイレってTHE東南アジアなのかな?」
「水洗って聞いたけど実際どうなの?」
「紙は使えるの?」

これらの声に答えることができる記事になっていること間違いなし!是非最後までお読みください!

東南アジアのトイレは紙を流すことができない!?

ミャンマーのトイレ紙・マナー

東南アジアのトイレは紙を流すことができません。吸引力が弱いためパイプがつまりを起こしてしまうからです。

そのため上記の画像のように蓋つきのゴミ箱が設置されています。使用済みのトイレットペーパーはこちらに捨てなければなりません。万が一流してしまうとパイプ詰まりを起こしてしまう可能性があります。

アジアの国では、ほとんどの国で紙を流すことができません。紙をトイレに流すことができる日本は珍しい部類です。日本文化が根付いているうちは勢いでトイレにポイしてしまいがち。トイレでは冷静に。

ミャンマーのトイレは水洗?

その紙すら設置されていないトイレがあります。

「どうやって洗えばいいの?」
「水です」

というのがミャンマー式。トリガータイプのノズルを引くと水が吹き出すウォシュレットを使って局部を洗います。

ミャンマーのトイレ紙・マナー

大都市ヤンゴンでは紙とゴミ箱が設置されているトイレを数多く見かけますが、トリガータイプのウォシュレットも付属しています。

都会から外れた郊外地域ではそのウォシュレットすら珍しく、バケツのなかに入った水だけが用意されているトイレもあります。

ミャンマーのトイレ紙・マナー

ローカルスポットの境内などは、ほぼバケツ水と洗面器のコンビがポピュラー。特に鍾乳洞などの洞窟や郊外の人気スポット・寺院などは衛生環境が整っていない地方がほとんどです。あらかじめホステルで済ませておくか、朝食や前日の晩飯は考慮しておく必要があります。

そのためトイレットペーパーを持参しましょう。ミャンマー内のコンビニやスーパーで購入可能です。バックの中に忍ばせておけば安心です。紙の後始末用にビニール袋などがあれば完璧。

ミャンマーに公衆トイレはある?

ミャンマーのトイレ紙・マナー

公衆トイレですが、ほぼ見かけません。あったとしても衛生環境はいいとは言えないでしょう。大都市ヤンゴンには商業施設やホテルやホステル、カフェが数多く点在しているため、緊急事態の際はそのトイレを利用する手段があります。

ミャンマーのトイレ事情のまとめ

ミャンマーのトイレ紙・マナー

ミャンマーのトイレはTHE東南アジアです。一部の発展した都会や地域では紙が用意されています。郊外や田舎では紙の用意がないところがほとんどです。旅行者は紙、袋の用意が必要と言えるでしょう。トイレットペーパーはスーパーやコンビニで調達可能です。かさばるため持参する必要はないでしょう。

ヤンゴンでも水洗の仕組みは残っています。郊外や田舎では水洗が当たり前であり、水が張ったバケツだけが用意されている地域もあります。どのトイレでも紙を流すことができませんが、紙を使うことはできます。後処理のためにスーパーの袋などの用意があれば安心です。

以上です!海外で暮らしていると、いかに日本のトイレが優れており清潔であることが見えてきます。多少の慣れが必要ですが、トイレットペーパーの持参は東南アジアを旅行する人にとっては必須です。中には芯がないタイプのトイレットペーパーも販売されており、かさばらないので便利です!

しっかり準備して素晴らしい旅にしましょう!

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