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東洋のパリと呼ばれるホーチミン市内 - ホーチミン観光スポット
ホーチミン市内
タンソンニャット国際空港からタクシーで走ること約20分。ホーチミン市内に到着します。今回は東洋のパリと呼ばれるホーチミン市内の魅力を知っていただくためにいくつか紹介していきます。
チョロン
ホーチミン市内からバスで30分行くとチャイナタウンが見えます。そこがチョロン地区です。チョロンは区名でなく5区と6区の東側あたりを指し、ベトナム語で大市場(チョ=市場、ロン=大きい)の意味でチョロン中心にあるビンタン市場のことをチョロンと呼ぶ人も多いです。商店が並びレストランが点在しているため横浜中華街とは異なる雰囲気を楽しめます。チョロンに行かれた際には是非、中華料理をお召し上がり下さい。
ビンタイ市場
チョロン最大の中央市場です。ホーチミンにあるベンタイン市場に似ていますがビンタン市場は2階建てです。1階には生地、雑貨、食料品など。2階には洋服、お子、化粧品などが店を並び、ほんとんどのお店が卸を生業としています。
店舗数は2000店以上あるため一日中買い物客でごった返しとなっています。ビンタン市場にはスリやひったくりの被害が多発しているため充分注意してお買い物をお楽しみ下さい。お店によって異なりますが6:00~18:00まで営業しています。無休です。
天后宮
1760年に建てられたベトナム最古の華人寺のひとつです。航海安全の守り神、ティエンハウが祭られています。中には天井からいくつもの巨大な渦巻き型のお線香が吊るされ約1ヶ月間燃え続けると言われています。
6:00~17:30(毎月旧暦の1日と15日は5:00~22:00)が開放されています。無料・無休です。
戦争証跡博物館
ベトナム戦争の歴史を実際に使用された戦車や大砲、爆弾など戦争遺物、写真などが展示されその恐ろしさを見る事ができる博物館です。目を覆いたくなるような悲惨な写真、枯葉剤による被害状況の記録、ホルマリン漬けの奇形胎児などの展示は戦争の悲惨さを表しています。
レクイエムと呼ばれる世界中の従軍写真家が撮影した写真が展示されている部屋があります。そこには日本人を代表する故沢田教一氏がピュリッツァー賞を受賞した作品をはじめ、写真家・石川文洋氏によって撮られた作品も展示されています。
若者は戦争を体験していないため、戦争の残酷さ、愚かさを知る良いきっかけになると思います。大人の人は戦争に対する捉え方を再認識する場所となります。 料金は15.000VDN、7:30~12:00と13:30~17:00が開放されています。無休です。
統一会堂
南ベトナム政権時代の旧大統領官邸です。現在は国賓を迎えるときや会議に使われるとき以外は、一般公開されています。地下に降りると秘密の軍事施設が存在し、戦時中使われた司令室や暗号解読室が残されているので見ることが出来ます。
料金は30.000VDN、7:30~11:00と13:00~16:00が開放されています。無休です。
聖母マリア協会
別名、サイゴン大教会という名称でも知られる赤レンカ作りの教会です。日曜日のミサには熱心なクリスチャンが多く訪ねられています。クリスマスには派手な電飾が灯され、一晩中賛美歌が流されます。
8:00~11:00と15:00~17:30がビジッタータイムとなっておるため観光客が教会の中に入り、お祈りをすることができます。週末は15:00~16:00。無料・無休です。
中央郵便局
聖母マリア教会の横にある一見駅のようにも見える建物が中央郵便局となります。19世紀末のフランス統治時代に建てられたため西洋風の造りとなっています。また、建築文化財ともなっています。1階中央と入口より左右の階段を上るとお土産売り場にもなっています。入口右側にある郵便ポストは投函できます。
内部天井の右側には1892年のサイゴンとその付近の地図、左側には1936年の南ベトナムとカンボジアの電信網が書かれています。7:00~20:00が開放されています。無料・無休です。