サワディカー!バンコク在住の愛優です。タイといえばタイマッサージ。日本では考えられないような安い価格で上質のマッサージが受けられるタイは、まさにマッサージ大国です。
バンコクに来たら一度は体験してほしいタイマッサージですが、初めてだと、その手順やどのようにマッサージを受けたらいいかなどなど分からないことも多いと思います。
そこで今回は、初めてタイマッサージを受ける方でもわかりやすいように、マッサージの手順やチップを渡すタイミング、さらにはチップの相場をお話ししていきます。
目次
タイマッサージの手順①受付
マッサージ店に入店したらまず受付をしましょう。予約をしている場合は予約の名前を受付で伝えると大丈夫です。もちろん予約なしでもマッサージを受けることができますが、人気店だと待ち時間が発生する可能性もあります。
また、カウンターがないマッサージ店では、入店するとマッサージ師の方が希望プランを聞きにきてくれることがほとんどです。どのマッサージメニューを希望するのかや、マッサージ時間を伝えましょう。
タイマッサージの手順②足を洗う
マッサージ店によってはフットバスコーナーがありそこで足を洗ってくれます。マッサージの時は着替えをするのですが、フットバスの時は私服のまま足を洗ってもらうことになるので、裾がめくりにくいパンツや、タイツを履いていかないことをおすすめします。
フットバスコーナーがないお店でも足をマッサージ前に拭いてくれるところが多いです。
タイマッサージの手順③着替える
タイマッサージ(全身マッサージ)を受ける場合はマッサージの前にマッサージ着に着替えます。個室マッサージ店の場合はそのまま個室で着替えることができますし、個室でない場合も仕切りのカーテンを閉めてくれるので女性の方も安心してください。
適度なタイミングでマッサージ師の方が声をかけてくれるので、着替え終わっていなければ「ストップ」など声をかけて待ってもらいましょう。
タイマッサージの手順④マッサージを受ける
着替えが終わるといよいよマッサージです。タイマッサージは「二人でするヨガ」と言われるほどマッサージ中に体制がころころと変わっていきます。日本人が多く訪れるマッサージ店であれば日本語で「うつ伏せ」「仰向け」と指示をくれる人もいますが、ローカルなところではそうもいきませんが、心配ありません。
ジェスチャーで教えてくれるので、マッサージ師さんの指示に従ってくださいね。また、マッサージ中にマッサージが痛いなと思ったら「バオバオ(タイ語で優しく)」といえば優しくマッサージしてくれます。
タイマッサージの手順⑤お茶をいただいてチップを渡す
マッサージが終わるったら、着替えて待合室に向かってください。待合室ではあたたかいお茶をもらえます。マッサージ後は体をゆっくりと休めてリラックスしましょう。この、お茶を出してもらうタイミングでチップを渡すのが一番スマートにチップを渡すことができます。
また、お茶を飲んでいる時にお会計をします。もしお茶を出してもらうときにチップを渡し損ねた場合は、お金を払うタイミングでも構いません。
さらに、ここでも渡し忘れてしまった場合は、マッサージ師さんがドアまでお見送りに来てくれた場合はその時でも構いません。しかし、マッサージ師さんも次のマッサージに入ってしまうこともあるので、できるだけお会計のタイミングまでにチップを渡すようにすることをおすすめします。
気になるチップの相場ですが、ローカルなマッサージ店であれば50バーツ、高級マッサージ店であれば100バーツが相場だとされています。コインしか持っていないという方はコインを渡すと逆に失礼になってしまうので注意してください。
チップとは、マッサージが気持ちよかったよ、サービスが良かったよ、マッサージ師さんがいい対応をしてくれたよ、と気持ちで渡すお金です。
もしマッサージが気持ちよくて、またこの人にマッサージしてもらいたいというぐらい満足したら相場以上のチップを渡してもいいですし、逆にサービスが悪くてもう来ないだろうな…。という場合には無理に渡さなくても大丈夫です。
まとめ バンコクのマッサージは超おすすめ!
いかがでしたでしょうか。せっかくのマッサージ、スマートに心の余裕をもってマッサージを受けたいですよね。これを読めばもうタイマッサージ店で手順やチップのタイミングで困ることはないと思います。
チップはあくまでも気持ちを表す一つの手段ですが、タイのマッサージさんのお給料はチップを前提としたお給料でそこまで高いお給料をもらっていません。気持ちよくマッサージが受けられたなという場合は、こちらも気持ちよくチップを渡してあげるのがベストです!