【バンコク2019年】タイカレー（グリーンカリー・レッドカリー）の美味しいお店をご紹介します！ | タイ・バンコク旅行情報とレストラン・スパ・お土産・雑貨・生活情報など旅ライターがご紹介します！

サワディカー！バンコク在住の愛優です。実は私、気に入った料理をいつまでも何度でもルーティンで食べ続けてしまうタイプなので、タイに来て1か月…、同じようなタイ料理をいつも食べていました。外国で新しい料理に挑戦するのも少し勇気がいりますよね。

みなさんはタイ料理の中で好きなものはありますか？今回は数あるタイ料理の中でも、タイカレーのおすすめのレストランをご紹介します。私はこれを機にタイカレーもルーティンの中に入れていきたいと思います！

タイカレーって普通のカレーと何が違うの？

「タイカレー」と聞くと、タイのカレーだということは分かりますが、具体的に日本のカレーや本場インドのカレーと何が違うのか分かる方は多くないと思います。タイカレーのことをタイでは「ゲーン」と呼ばれているのですが、実はこれカレーに似ているので「カレー」と呼んでいるだけで、正式にカレーの一種ではないのです。タイではスープの一種としてタイ人に親しまれています。

また、このタイカレーがインドカレーや東南アジアや日本のカレーと違う点は、味のつけ方にあります。カレーと聞くと唐辛子やターメリックといった乾燥させた香辛料を入れたものを想像すると思います。しかし、タイカレーではそういった香辛料のほかに、生の香草や香りづけのハーブといったものを多く使って作ります。

タイカレーの種類って？

タイカレーには主に3つの種類があります。1つ目はグリーンカレーです。タイカレーの代名詞的存在のカレーで、タイカレーと聞くとグリーンカレーを思い浮かべる方も少なくないと思います。

グリーンカレーの緑の正体は青唐辛子。3つのカレーの中でもひときわ辛いのがこのグリーンカレーです。しかし辛いだけでなく、タイカレーの特徴でもあるココナツミルクが辛さとマッチして、タイカレー特有のコクを味わうことができます。

2つ目はレッドカレーです。グリーンカレーと同様、カレーの赤い色は唐辛子の赤です。しかしグリーンカレーに比べると辛さは少し抑えられているので、ハーブの香りやココナッツミルクの甘さも十分に感じられると思います。辛いのは好きだけど、タイカレー特有の香りを楽しみたいという方におすすめです。

最後はイエローカレーです。イエローカレーの黄色は、インドカレーと同じターメリックの黄色です。3つのカレーの中で一番辛みが少なく、辛い人にも比較的食べやすいカレーです。さらにタイカレーの特徴であるココナッツミルクが辛さを和らげてくれます。辛いのは苦手だけれどタイカレーを味わってみたいという方はイエローカレーを食べてみてくださいね。

美味しいタイカレーが食べられるレストランをご紹介！

それでは実際にバンコクでタイカレーを食べてみましょう！今回おすすめするのは「クイーンオブカレー」カレーの女王の名前を冠したレストランです。もちろん看板メニューはタイカレー。3種類すべてのカレーを味わうことができます。

今回食べたのはグリーンカレー。辛いのが苦手な私ですが、このレストランのグリーンカレーは辛いものが苦手な人でも食べられるという噂を聞きつけ、グリーンカレーを頼んで見ました。

実際にオーダーする際には、店員さんが「辛くする？辛くしない？」と聞いてくれました。もちろん「辛くしない」でオーダーしました！ちなみに、「辛くしない」はタイ語で「マイペッ」というので、辛いのが苦手な方は覚えて行くと便利です。

実際に食べてみると、本当に思ったよりも辛くない！一番にココナツの甘味が広がったあと、徐々にハーブの香りやスパイスのぴりりとした味が感じられます。今回は鳥のグリーンカレーを注文しましたが、具材は鶏肉以外にも牛肉や豚肉、海鮮なども選べるので、選ぶ具材によってはまた少し違った風味を楽しむことができるかもしれません。