バンコクは日本に比べタクシーが格段に安く、観光客にとって欠かせない移動手段となっています。
その反面ぼったくりや乗車拒否などのトラブルに合うことも多く、困る人が多いのも事実。そんなタクシーにまつわるトラブルをすべて解決してくれるのが「Grab taxi」という配車アプリなんです。
バンコク在住の筆者もgrab taxiを重宝しています。今回はそんな超優秀アプリ「Grab taxi」の魅力を徹底解説!バンコク旅行の際は、必ず使ってくださいね。
目次
Grab taxiとは?
Grab taxiとは、タイを含めた東南アジア各国で、圧倒的なシェアを誇るタクシー配車アプリのこと。日本でいうUberのようなアプリですね。
リアルタイムでタクシーを呼ぶことができ、指定の場所まで連れていってくれます。
登録方法はとっても簡単。Grab taxiのアプリをダウンロードして、Facebook、Google、もしくは電話番号で登録を済ませれば、すぐに使えます。
Grab taxiの魅力とは?
Grab taxiには、さまざまな魅力があります。
Grab taxiの魅力1:キャッシュレス
Grab taxiは現金での支払いも可能ですが、クレジットカードを登録しておけば、乗車料金がすべてカード決済になります。
そのためタクシー降車時に、面倒な現金のやりとりが発生しません。
「チップ払うべきかな?」「細かいお金を用意しておかなきゃ」などと気をもむことがないので、安心してタクシーを利用できます。
Grab taxiの魅力2:運転手とのやりとりが必要ない
バンコクのタクシー運転手は、当たり前ですが日本語は喋れません。英語ができる運転手はごく稀にいますが、異国の地での行き先説明はかなり骨が折れますよね。
その点Grab taxiはあらかじめ降車地点を指定してからタクシーを呼べるので、運転手とのやりとりは最小限で済みます。
個人的には「No highway(高速には乗らないで)」くらいの英語を覚えておけば、安心して乗車できる印象です。
Grab taxiの魅力3:ぼったくられる心配がない
Grab taxiで行き先を指定すると、あらかじめかかる料金の予想値が表示されます。
タクシーはメーター制なので、渋滞の有無や運転手が使う道によって多少の誤差はあるものの、事前にいくらかかるか分かる安心感は、異国の地で不安な観光客にとってはありがたいもの。
また、バンコクのタクシーでよくありがちな「メーターを使わずにぼったくられる」という心配もありません。
Grab taxiは降車時に、かかったメーター料金+迎車料20バーツ(約70円)を運転手がその場でアプリに登録し、すぐに私たちに通知が届く仕組みです。
※迎車料は混雑時など、時間帯によって変動します。
不自然に高額な料金を請求されるなどのトラブルが発生した場合は、Grab taxiのアプリを運営している会社がすぐ対応してくれます。またアプリ上で運転手の評価を行う仕組みが導入されているため、まず変な運転手に遭遇することはありません。
Grab taxiの不便な点
魅力がたくさんあるGrab taxiですが、唯一不便な点は、乗車ポイントでタクシーと出会うのに時間がかかったり、お互い見つけられずに苦労することがまれにある点。
迎えに来ているタクシーが渋滞に巻き込まれ、10分以上待ったこともあります。
ただ、その不便さを差し引いても、Grab taxiを利用したいと思えるだけの利点がたくさんあるため、筆者にとってGrab taxiはなくてはならないアプリです。
Grab taxiを賢く使って、バンコク旅行を楽しもう
Grab taxiは快適な移動に欠かせない、超優秀アプリです!Grab taxiを上手に使って、バンコク旅行を思いっきり楽しみましょう!