サワディカー!バンコク在住の愛優です。
大都会バンコク。たくさんの高層ビルが立ち並び、多くの人が行きかうこの街は交通手段も発達しています。
年々線を伸ばしたり、新しい線が誕生したり…、どんどん便利になっていくバンコクですが、バンコク市内で観光にも便利な代表的な交通手段がBTS(スカイトレイン)とMRT(地下鉄)の二つです。
今回はこの二つの中でもMRTについて、乗り方をご紹介していきます。
目次
MRTとは?どんな路線がある?
(MRT公式HPより:https://www.bangkokmrt.com/mrt-route-map/)
MRT(Mass Rapid Transit)とは、バンコク市内を走る地下鉄です。
現在ブルーライン(チャルーム・ラチャモンコン線)と、パープルライン(チャローン・ラチャタム線)の2路線が走っており、バンコクを南北に結んでいます。
先ほど地下鉄といいましたが、実際に地下を走っているのはブルーラインのみで、パープルラインはBTS(スカイトレイン)と同じ高架鉄道です。
とても簡単!MRTの乗り方
MRTの乗り方はとても簡単です。
まず駅にある券売機かチケットカウンターで切符を買います。MRTの切符は少し変わっていてICチップが埋め込まれたコイン型のものが切符として使われています。
駅の券売機はお札であれば100バーツ札、50バーツ札、20バーツ札が使えます。コインは10バーツコイン、5バーツコイン、1バーツコインが利用可能です。
両替した後すぐで1000バーツしか持っていない…というような場合は券売機では購入できないのでチケットカウンターで購入しましょう。
切符を買ったら、日本で電車に乗る時のように改札を通ります。
改札機にはチケットをタッチする場所が設置されているのd、その部分にチケットをタッチして入場してください。
逆に改札を出る際は、入場の際にタッチしたチケットをコインの投入口に入れます。入場の時と同じようにタッチしてもゲートは開かないので注意してくださいね。
MRTの駅は基本的に中央にホームがあり両側に上りと下りそれぞれの電車が走る線路があり、各線路には事故防止のホームドアが設置されています。
ホームに降りる時には行先を確認しなくても間違うことはないのですが、乗車前にホームドア上部にある行先を確認して乗る方向を間違わないように気を付けてください。
観光にも便利!MRTで行ける場所
MRTはバンコク市内の観光にも便利です。
まず最初に空港からのアクセスです。「駅」はスワンナプーム空港から伸びるエアポートリンクに接続しており、さらにドンムアン空港からのバスが到着する場所には「駅」があります。BTS同様、空港からの利用がしやすいのはありがたいです。
また、ブルーライン南側の終点である「フアランポーン駅」はタイの国鉄の駅である「フアランポーン駅」に接続することができます。
フアランポーン駅に接続している路線はMRTのみなので、最寄り駅がBTSの駅で会った場合はMRTに乗り換えてフアランポーン駅まで向かいましょう。
観光地にもMRTでアクセスすることができます。
駐車場から見たカラフルに光るテントで有名になった「ラチャダーナイトマーケット」です。このナイトマーケットを上から見ることができる駐車場は、MRTの「タイランドカルチュアルセンター駅」を降りてすぐのショッピングセンターの駐車場です。
もちろん、ナイトマーケットは駐車場のすぐ裏にあるのでMRTの駅から徒歩で移動することができます。
まとめ
今回はバンコク市内を走るMRTについてご紹介してきました。
今回ご紹介した路線は現在延線工事が進んでおり、これからもっと便利になっていくと予想されています。
観光にも便利なMRT、ぜひ乗りこなして素敵なバンコク滞在を送ってくださいね。