【バンコク最強インスタ映えスポット】ピンクのガネーシャに会いに行こう!ワット・サマーンラッターナーラームまでの行き方や見どころをご紹介します。

ピンクのガネーシャに会いに行こう!ワット・サマーンラッターナーラームまでの行き方

サワディカー!バンコク在住の愛優です。タイは日本から近く、直行便で片道5時間ほどで行くことができます。また日本各地から直行便が出ていたり、航空券の安いLCCも多くの航空会社が就航していたりと、とても旅行しやすい国の一つです。バンコクにも何度も訪れたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はバンコク観光に飽きてしまった方や、少し変わったタイ観光を楽しみたい方におすすめのスポットをご紹介します。

ピンクのガネーシャのあるワット・サマーンラッターナーラームとは?

ピンクのガネーシャに会いに行こう!ワット・サマーンラッターナーラームまでの行き方

ピンクのガネーシャとは、「ワット・サマーンラッターナーラーム」というお寺にあるピンクの象のことを指します。このピンクの象のいるワット・サマーンラッターナーラームというお寺は、バンコク市内にあるようなお寺とは少し様子が違います。

それもそのはず。このガネーシャはインドのヒンドゥー教の神様だそうです。寺院の敷地内も、荘厳で神秘的というよりはとてもポップな印象を受けます。

ピンクのガネーシャに会いに行こう!ワット・サマーンラッターナーラームまでの行き方

口から水を吐く七色の竜や…大きな観音様。お寺の様式もバンコクにある物とは違い、色遣いや使われている文字などどことなく中国系のお寺を思わせます。

ピンクのガネーシャに会いに行こう!ワット・サマーンラッターナーラームまでの行き方

さらには色違いのピ○チュウにも出会えました…。ピースまで決めています…。このほかにも、見たことのあるキャラクターがいたり赤と緑の大きな竜が向かい合っていたりと、敷地内はとてもコミカルでした。

ピンクのガネーシャに会いに行こう!ワット・サマーンラッターナーラームまでの行き方

寺院には外国人観光客だけでなくタイ人も訪れるようで、寺院の周りには屋台が並ぶ大きなスペースがあったり、至る所でお土産物が売られたりしていました。バンコクの寺院のイメージを持って行くと、印象がかなり違いとても驚くことと思います。

お願い事をするには?

ピンクのガネーシャに会いに行こう!ワット・サマーンラッターナーラームまでの行き方

このピンクのガネーシャに行く肩の大半がなにかお願い事をしに行くことと思います。ここでは、お願い事の仕方にポイントがあるので、それをご紹介していきます。ガネーシャの周りにはカラフルなネズミがたくさんいます。

ピンクのガネーシャに会いに行こう!ワット・サマーンラッターナーラームまでの行き方

ネズミは全部で8色なのですが、このネズミの色がポイントです。このネズミは、ガネーシャの乗り物とされており、色はそれぞれ曜日にちなんであります。自分の生まれた曜日の色のネズミにお願い事をすればネズミが願い事を運んでくれるとされています。色は、下記のとおりです。

月曜日:黄
火曜日:ピンク
水曜日:午前 緑/午後 黒
(水曜日だげ午前生まれと午後生まれで色が違います。)
木曜日:オレンジ
金曜日:青
土曜日:紫
日曜日:赤

ネズミにお願い事をするときは、反対側の耳をふさぎながらお願い事をするとお願い事が逃げずに運ばれていくと言われており、願い事はより具体的なほうが叶うとされています。

この日もたくさんの人がネズミの耳元でお願い事をささやく光景を目にしました。日本でいうお賽銭の意味があるのでしょうか、お願い事をする際に首や手に飾りをかけたり、足もとにネズミの置物を置いている人もいました。

ワット・サマーンラッターナーラームまでの行き方

ピンクのガネーシャに会いに行こう!ワット・サマーンラッターナーラームまでの行き方

ワット・サマーンラッターナーラームまでは、バンコクからロットゥーと呼ばれる乗り合いバンと、テンソオと呼ばれるトラックの荷台に座席があるような乗り合いの車を乗り継いで向かいます。まずはBTSエカマイ駅にあるバスターミナルに向かいましょう。

バスターミナルでは18番窓口でチケットを購入することができます。日本人も多く訪れるらしく、窓国には日本語で「ピンクガネーシャ」と書いてあります。チケットは99バーツで購入できました。チケット売り場のおばちゃんも日本語が話せ、片言の日本語ではありましたが「10番乗り場で待つ。呼ばれる。」と日本語で説明してくれました。

時間になったら係員が呼んでくれます。呼ばれたらロットゥーに乗り込みましょう。チケットに座席番号が書かれているのでお間違いなく。ロットゥーの席はあまり広くないので、大きな荷物は邪魔になってしまうかもしれません。

この乗り合いバンで「チャチュンサオバスターミナル」まで向かいます。1時間ちょっとの道のりですが、このバスターミナルが終点なので安心して乗っていて大丈夫です。

ピンクのガネーシャに会いに行こう!ワット・サマーンラッターナーラームまでの行き方

チャチュンサオバスターミナルに着いたら写真のようなテンソオに乗ってガネーシャのところまで向かいましょう。ガネーシャまで連れて行ってくれるテンソオ乗り場には大きくガネーシャの看板があるので非常に分かりやすいです。

念のため乗車前に写真を見せながら「ガネーシャ?」と聞いて行先を確認しましょう。ソンテオは30バーツで乗れるそうです。こちらは時間が特に決まっておらず、人数が集まったらスタートします。おおよそ20~30分でワット・サマーンラッターナーラームに到着します。

ここで1つ注意したいのがテンソオの時間です。私は午後にバンコクを出発したのですが、15時過ぎにチャチュンサオバスターミナルに着いたときには、現地のタイ人に「もう時間が遅くて帰るテンソオがないよ」と言われトゥクトゥクをチャーターしたので、ガネーシャに行く際は午前中のうちからバンコクを出発することをおすすめします。

ピンクのガネーシャに会いに行こう!ワット・サマーンラッターナーラームまでの行き方

今回は3倍速で願い事を叶えてくれるというピンクのガネーシャについてご紹介してきました。バンコクから日帰りで行くことができるので、バンコク市内の観光を一通りし終わってどこかに遠出したいというときにおすすめです。たくさんお願い事をしてみなさんの人生が幸せになりますように!