サワディカー！バンコク在住の愛優です。
バンコクには2つ空港があるのはご存知でしょうか。1つはLCCが就航しているドンムアン空港。
そしてもう一つがフラッグエアライン（日本で言うJALやANAといった航空会社）が就航しているスワンナプーム空港です。
今回はこのスワンナプーム空港からバンコク市内への移動方法を値段や安全性と併せてご紹介していきます。
目次
スワンナプーム空港とは？どこにある？
スワンナプーム空港はバンコク市内中心地から東に25キロほどの場所にあります。空港までは高速道路や直通電車も通っており、とてもアクセスしやすい空港です。
先ほどもお話しした通り、多くのフラッグエアラインが就航しており毎日多くの人が利用しています。
日本からの旅行であれば、日本航空、全日空、タイ国際航空等の利用であればこのスワンナプーム空港を利用することになります。
スワンナプーム空港からバンコクまでの移動手段①AOTリムジンタクシー
空港を出てすぐの場所にあるのがAOTリムジンタクシーです。一飯のタクシーと違い車種が指定でき、さらに車種がベンツやBMWといった高級車での送迎になるのが魅力です。
タクシーを使う一番のメリットは目的地や宿泊ホテルまで直接送り届けれくれるので、大きな荷物がある方や、バンコクに到着してから目的地までの移動方法がよく分からないという方におすすめです。
一方でバンコク市内は時間帯によっては全く車が動かなくなるほどの交通渋滞に見舞われます。しかし、どれだけ渋滞に巻き込まれても料金が一定で変わらないのがAOTタリムジンクシーの特徴。
一定とは言え一般のタクシーと比べて割高ですが、乗車中に値段の心配をしたくない方や、高級車でゆっくりと市内へ向かいたい方へおすすめの方法です。
スワンナプーム空港からバンコクまでの移動手段②一般のタクシー
最も多くの方が利用するのがこの一般タクシーです。
渋滞に巻き込まれてしまうと値段が読めないのがネックですが、AOTリムジンタクシーに比べてお得に市内まで車移動ができます。
タクシーに乗るには空港のタクシー乗り場で整理券を発券し乗車し、指定されたレーンでタクシーを待つことになります。あとは来たタクシーに行き先を告げ乗車するだけです。
基本的に高速料金は自己負担になる点、またメーター料金プラス空港使用料として50バーツがかかるのでご注意ください。
バンコク市内までの乗車であれば250～400バーツほどを目安に考えておけば大丈夫です。渋滞時にはこれよりも料金が高くなることも充分に考えられますのでお気を付けくださいね。
スワンナプーム空港からバンコクまでの移動手段③エアポートリンク
海外旅行に慣れている方や、荷物がそこまで多くない方、また目的地が最寄駅から徒歩圏内の場合はエアポートリンクの利用もおすすめです。
エアポートリンクでの移動はタクシーよりも料金が安く、渋滞に巻き込まれずに移動できるのがメリットです。料金は終点のBTS「パヤタイ駅」までで45バーツです。
乗り方も簡単で、日本で電車に乗る時のように乗車券を購入し、改札を通って電車に乗ります。
空港についてゲートを出ると電車の乗り場までの案内も出ているので、ハードルもそこまで高くありません。
バンコクの電車の駅は降り口を間違えるとエスカレーターやエレベーターがない出口に出てしまうこともあるので、荷物が重かったり大きかったりする人は少し苦労する可能性があるので注意してください。
まとめ
今回はスワンナプーム空港からバンコク市内へのアクセス方法をご紹介してきました。
あまり海外旅行に慣れていない人へのおすすめはタクシー。海外旅行にも行ったことがあり費用を押さえたい人には電車（エアポートリンク）の利用がおすすめです。
冒険感を求める方は路線バスやロットゥー（ミニバス）といったローカルな交通手段を使ってみるのもありかもしれませんが、こちらはかなり上級者向けなのであまりおすすめできません…。
空港から市内への移動がスムーズにいけば、そこから始まるバンコク観光も余裕をもってはじめられます。ぜひ、ご自身の旅行スタイルにあった移動方法を選んでみてくださいね。
