バンコク屈指の高級スーパーマーケット「グルメ・マーケット」。ハイブランドが軒を連ねる高級ショッピングモールに出店していることが多く、連日多くの駐在員や観光客で賑わっています。
そんなグルメ・マーケットは、実はタイ土産を探すのに絶好のスポットなんです。今回はバンコク在住の筆者が実際にグルメ・マーケットを訪れ、その魅力を徹底解説します。
目次
グルメ・マーケットへの行き方は?
バンコク市内を中心に数店舗を展開するグルメ・マーケットですが、今回はバンコク有数の巨大ショッピングモール「エムクォーティエ」に入っている店舗をご紹介します。エムクォーティエはBTS「Phrom Phong(プロムポン)駅」から直結。最上階にあるレストランフロアに位置しています。
ちなみにエムクォーティエの対面にある「エンポリウム」という高級ショッピングモールにも「グルメ・マーケット」は入っているので、どちらに行っても良いでしょう。
グルメ・マーケットはどんな場所?
グルメ・マーケットは、日本でいう「成城石井」の巨大版と考えると分かりやすいかもしれません。
広い店内には背の高い棚がずらりと並び、世界各国の食材や商品が所狭しと並んでいます。野菜はオーガニックコーナーがあったり、好きな野菜を選べるサラダーバーのコーナーがあったりととても充実。
パクチーや空芯菜などタイならではの食材はもちろん、えのきや豆腐など日本で良く見かける食材も売られています。
調味料コーナーには韓国や中国、日本の調味料も大量に並べられていたり、イタリア発祥の大人気ヘーゼルナッツペースト「Nutella」やアメリカ発のクッキーなども。
入り口付近には化粧品やスキンケア、シャンプーやオムツなどの製品も置かれているので、ここに来れば必要な物がすべて揃うと言っても過言ではありません。
グルメ・マーケットはなぜお土産探しに最適?
私がグルメ・マーケットをおすすめする最大の理由は、タイならではのスキンケア製品や石鹸などが、リーズナブルに揃うから。
女性同士のお土産として最も選ぶ頻度が高いのは、やっぱり美容系の商品ですよね。でも安っぽいものや、肌に良くなさそうなものは渡したくない。その店グルメ・マーケットにはオーガニック製品がたくさん展開されており、そのほとんどがタイ原産。種類も数多く取り揃えられているため、必ず気にいる一品が見つかる場所なんです。
商品にもよりますがほとんどが30バーツ(約100円)〜200バーツ(約700円)ほどで購入できるため、大量買いにもぴったり。筆者の個人的なおすすめは、美白効果が期待できるマンゴスチンの石鹸。お土産としても人気です。
「美容系じゃなくて、おいしいタイグルメをお土産にしたい!」という人にも、もちろんグルメ・マーケットはぴったりです。グリーンカレーやパッタイの素、トムヤムクン味のカップ麺や唐辛子味のポテトチップスなど、これまたタイならではのお土産にぴったりな商品が揃っています。
筆者も日本に帰国する直前に必ずグルメ・マーケットに寄り、大量にお土産を購入してそのまま空港に向かう……ということを繰り返しています。余談ですが、生ハムやチーズ、ワインなど海外産の食材も豊富なため、「ちょっとタイ料理や外出に飽きたから、ホテルでゆっくり飲み食いしたい」という時にも最適なマーケットです。
お土産探しには、まずグルメ・マーケットへ!
グルメ・マーケットはただの高級スーパーではなく、日用品から外国産の食材、スキンケア製品からお土産まで、さまざまな物が手に入る場所です。もしバンコクでお土産探しに困ったら、ぜひグルメ・マーケットに立ち寄ってみてください。きっと、相手が喜ぶ品が見つかるはずです。