世界中のバイヤーが集まり、買い付けが盛んに行われる街・バンコク。今回はお土産選びやお得なショッピングが楽しめるバンコクの問屋街を、3つご紹介します!
目次
バンコクのおすすめ問屋街1: チャトチャックウィークエンドマーケット
まずおすすめするバンコクの問屋街は、その名も「チャトチャックウィークエンドマーケット」。
敷地面積は驚異の1.13平方キロメートルと、タイ全土を探しても類を見ない超巨大マーケットです。出店している店舗は15000店以上にのぼり、欲しいものが必ず見つかる場所と言っても過言ではないでしょう。
大量の洋服や水着、靴、バッグ、タイシルクの布、民族衣装、アクセサリー、食器、家具、小物類が所狭しと並び、多くのバイヤーが訪れるバンコクを代表する問屋街です。
MRT「Chatuchak Park(チャトチャックパーク)駅」もしくはBTS「Mo Chit(モーチット)駅」の目の前で開催されているため、アクセスも抜群。ただ、その名の通り土日しか開催されないため注意しましょう。
ちなみに買い付けの場合、まずはチャトチャックウィークエンドマーケットで仕入れる品物を見定めて、その後そのジャンルを得意とする別の買い付けエリアに行って大量に仕入れる傾向が高くなってきているそうです。
バンコクのおすすめ問屋街2:カオサン通り
バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサン通りも、実は買い付けやお得なショッピングの場として有名です。
洋服や水着、靴なども数多く扱われているのですが、一番の売りはハイセンスでファッショナブルなアクセサリー類。アジアン系のデザイン雑貨やシルバーアクセサリー類を数多く取り揃えているため、タイならではの品が見つかる場所です。
ただ、カオサン通りは場所柄多くの観光客が訪れるため、店員も基本的に観光客慣れしています。そのため粘り強い価格交渉が必要になるでしょう。
ちなみにカオサン通りは、徒歩圏内に駅がありません。そのためおすすめは、なるべく近くの駅まで行き、そこからタクシーを拾って向かうこと。
カオサン通りの最寄り駅は、以下の4つです。
・BTS Phaya Thai(パヤー・タイ)駅
・BTS Ratchathewi(ラーチャテーウィー)駅
・BTS National Stadium(ナショナルスタジアム)駅
・MRT Hua Lamphong(フアランポーン)駅
上記4駅からタクシーを使ったカオサン通りまでの所要時間は、およそ20分ほど。料金は90バーツ(約310円)〜120バーツ(約420円)ほどで済みます。
バンコクのおすすめ問屋街3:プラトゥーナームエリア
最後におすすめする問屋街は、プラトゥーナームと呼ばれるエリア。「洋服を仕入れるなら絶対プラトゥーナーム!」と言われるほどたくさんの衣類を扱っており、アパレル系のバイヤーに高い人気を誇っています。
他にもさまざまなデザインの雑貨や、シルバー製品も取り揃えており、お土産探しにも最適です。
プラトゥーナームエリアはプラトゥーナーム市場と仕入れのお店がたくさん入っているショッピングモールが乱立しており、慣れるまでは少し店探しに苦労するかもしれません。
初心者はまずは一番人気の「プラチナムファッションモール」から散策を始めるのが良いでしょう。アクセスは非常に良好。BTS「Ratchathewi(ラチャテウィー)駅」から徒歩13分ほどで着くので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
バンコクの問屋街は、お土産選びや買い付けにぴったり!
バンコクにはさまざまな問屋街があります。どれも規模が大きくさまざまな商品を扱っているため、きっと気に入る商品が見つかるはず。
バンコクを訪れたら、ぜひ問屋街に足を運んでみてはいかがでしょうか。