タイに1年住んで見つけた「タイあるある」!日本との文化の違いをご紹介します。

サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
タイでは日本とは文化が違いその違いに驚くことが多いです。しかし半年以上住んでいるとそういった違いを目にすることも多く、だんだんと「タイあるある」として馴染みのあるものになってきます。今回はそんなタイあるあるをご紹介していきます。事前に知っておくことでタイとのギャップを埋めることができるだけでなく、タイの面白さを感じることができます。

 

 

トイレに紙を流さない

これはタイに行く前に知っておきたい習慣の一つです。タイでは日本ほど下水システムが整っていないので、トイレットペーパーを流すとつまってしまうトイレも多いです。新しくできたホテルやコンドミニアム、大きなショッピングセンターのトイレは時々流れることもあるのですが、特にローカルな食堂のトイレ等はまずつまります。また、流れても、その先の下水処理の部分でトイレットペーパーを処理しきれなくなってしまうので流してはいけません。

 

とりあえず「カー」

タイ語で話しているのを聞いていると「カー」という言葉をよく聞きます。
「カー」はタイ語で語尾につけて丁寧な表現を表すことができる言葉です。コップンカーやサワディーカーで使われているカーもこのカーです。ちなみに男性は「クラップ」と言います。タイではレストランで注文したときなんかに店員さんが「カー」と言います。これは日本で言う「かしこまりました」の意味を表します。

 

雨が降ると川ができる

タイには3つの季節があり、そのうちの雨季にはとにかくたくさんスコールができます。先ほどのトイレの話でもお話ししたように、下水処理が追い付いていない部分があるのでよくスコールの後に川ができているのを目にします。
面白いので入りたくなってしまう方もいるかもしれませんが、絶対に入ってはいけません。どこかに転がっていたネズミのふんや、よくわからない菌が漂っている可能性があります。特に足に傷がある人は要注意です。

 

基本的に住所は通じない

タイでタクシーに乗るときは基本的に住所では通じません。ではどうやって行先を伝えるかというと、通りの番号です。例えば、「スクンビット ソイ 39」というと、スクンビット通りの39通りという意味になります。
住所や目印になる建物を言ってもなかなか辻ないことが多いので、タクシーで行先を伝える際はどこの通りなのか、ということを伝えるとスムーズに伝わりますよ。

 

ペットボトルを買うともらえるストロー

コンビニでペットボトルを購入すると必ずと言っていいほどもらえるストロー。飲食店でペットボトルを注文した際もストローが出てきます。タイ人はペットボトルにストローをさして飲む人が多く、この文化のおかげでコンビニやレストランでもストローがもらえます。確かに直接ペットボトルに口を付けて飲むよりも衛生的ではあります。しかし、タイの面白いところは時々全くサイズ違いのストローを渡されるところ…(笑)
小さすぎたり、大きすぎたりするストローを渡された時は思わず笑ってしまいました。

 

暇そうな店員さん

タイでは飲食店に行くとそこまで賑わっていない店舗でもかなりの数の店員さんがいることに驚きます。暇そうな店員さんはスマホで動画を見ていたり、他の店員さんと話したり自由な時間を過ごしています。私も長い間飲食店で働いていましたが、日本では「お店が暇になると早くあげられたり、店内の掃除を頼まれたりすることが一般的なので、驚きました。

 

 

今回はタイで見つけたタイあるあるをご紹介してきました。
カルチャーショックというとどうしてもネガティブなものを思い浮かべがちですが、自分の文化と相手の文化の違いを楽しむことができるようになると、海外移住はもちろん、タイでも生活がもっと楽しくなりますよ!
ぜひタイで日本との文化の違いを楽しんでくださいね!!