海外旅行に行ったら、現地の言葉で少しは挨拶してみたいものですよね。今回はタイ旅行で必須の挨拶と、現地の若者に喜ばれるスラングをご紹介。これを読めば、もっとタイ旅行が楽しめること間違いなしです!
目次
タイ旅行で使えるタイ語の挨拶
タイ語は、男性と女性で語尾が少し異なります。男性の場合は言葉の最後に「クラッ(プ)」、女性の場合は言葉の最後に「カー」を付けるのが基本です。日本語の「~です」「~ます」と同じ感覚で使われています。
ここからは、日常的に使われるタイ語の挨拶を一挙ご紹介。
【初めまして】インディー ティー ダイ ルー チャック
男性:インディー ティー ダイ ルー チャック クラップ
女性:インディー ティー ダイ ルー チャック カ
【こんにちは】サワディー
男性:サワディーカップ
女性:サワディーカー
【ありがとう】コープクン
男性 :コープクン クラップ
女性:コープクン カ
【さようなら】ラーゴーン
男性:ラーゴーン クラップ
女性:ラーゴーン カ
【おやすみなさい】ラー トリー サワット
男性:ラー トリー サワット クラップ
女性:ラー トリー サワット カ
【ごめんなさい】コートーッ
男性:コートークラップ
女性:コートーカ
【元気ですか?】サバーイ ディー マイ
男性:サバーイ ディー マイ
女性:サバーイ ディー マイ
これらを一通り知っておけば、タイ旅行に行った時に役立つかもしれません。
タイ旅行で使えるスラングまとめ
次はタイで使えるスラングをちょっとだけご紹介。もしかしたら使う機会があるかもしれません!
【かわいい】
日本の女性はよく動物やファッションアイテム、ケーキなどを見たときに「かわいい」と表現しますよね。タイ語でも「かわいい」は使いたくなるタイミングが出てくるはず。
老若男女問わずよく使われるタイ語の「かわいい」は「ナーラック」になります。
「ナー」は「~に値する」という意味、「ラック」は「愛する」という意味。直訳の意味は「愛するに値する」ですが、この2つの単語が組み合わさると「かわいい」と意味が生まれるんです。
基本的にはどのような「かわいさ」にも利用することができるため、さまざまな場面で使える言葉のひとつでしょう。タイでもし「かわいい!」と思える場面に出会ったら、「ナーラック!」と使ってみてはいかがでしょうか。
【チャラ男】
女性に馴れ馴れしく接してきたり、気軽に誘おうとしてくる男性を「チャラ男」と表現することは多々あるはず。「あの人チャラいよね〜」「絶対チャラ男だよ〜」という会話をしたことがある女性は、多いのではないでしょうか。
タイ人男性にももちろんチャラ男はいます。筆者(20代女子)の体感では、日本より気軽に誘ってきたり声をかけてくる男性が多い印象です。
それでは、タイ語で「チャラ男」は何というのでしょうか? まずは「チャラい」という言葉のタイ語について、解説します。
「チャラい」はタイ語では「ガロン」に当たります。「ガロン」は「話は上手だが大半は嘘・流れるように話すが嘘・行動が不真面目・ずる賢い人物」という意味の言葉のようです。
この「ガロン」にタイ語で「男」を表す「プーチャーイ」をくっつけた「プー チャーイ ガロン」が、「チャラ男」を表す言葉になるでしょう。
気軽に声をかけてくる男性に出会ったら「プー チャーイ ガロン」(チャラ男だね〜)と言ってみてるのもありかもしれません。
タイの挨拶とスラングを覚えて、タイ旅行をより満喫しよう!
現地の言葉を少しでも覚えて使ってみると、海外旅行の気分がより高まりますし、何より現地の人と少しでも会話をする体験ができます。それはかけがえのない旅の思い出になるはず。
タイの挨拶とスラングを覚えて、よりタイ旅行を満喫してくださいね。タイ旅行で必須の挨拶と喜ばれるスラング