サワディカー!バンコク在住の愛優です。タイ料理と聞くとガパオライスやトムヤムクンなど辛い物を連想する方も多いと思います。実際にタイ料理の中にはスパイシーな料理もたくさんあります。
ですが、実は私辛い食べ物が食べられないんです。それでもタイ料理には辛くなくて美味しい料理がたくさんあるということをタイに来て知りました。
そこで今回は、辛い食べ物が苦手な方でも安心して食べられる、辛くないタイ料理やそんな料理が食べられるレストラン5選をご紹介します。
目次
辛くないタイ料理①クイッティアオ
最初に紹介するのは米麺で作られた麺料理です。
あっさりしたスープにベトナムのフォーにも似た麺や魚肉のつみれが入っているものや、お肉が入っているものなど、様々な種類があります。
スープも醤油ベースものもや透明のあっさりと食べやすいもの、ピンク色の甘酸っぱいものなど様々です。麺の種類も太さや材料によって数種類あります。日本でいうラーメンにも似ていますね。
このクイッティアオが食べられるおすすめのレストランがカオサン通りの近くにあります。
「クイッティアオナイソーイ」です。ここのクイッティアオはじっくりと煮込んだお肉のモツがたくさんのっているのが特徴です。スープにもお肉の味がしっかりと出ているのでスープも最後まで飲み干してしまいました。
外国人観光客にも人気で、韓国人や中国人を始め、欧米の人も来店しているのを見かけました。カオサン観光のお昼ご飯におすすめのレストランです。
名前:クイッティアオ ヌア ナイソイ
営業時間:7:00~18:00(第2・第4水曜日定休日)
住所:100/2-3 Phra-athit Rd., Banglumpoo, Bangkok 10200
電話番号:086 982 9042/083 495 3129
辛くないタイ料理②カオマンガイ
次にご紹介するのはカオマンガイです。鳥のだしでご飯を炊き、出汁のしみ込んだ美味しいご飯の上に切った鳥をのせて食べます。一緒についてくるソースが辛いのですが、このソースをつけなければ辛くありません!味が物足りないのでは…。と不安方もいるかもしれませんが、ご飯には鳥の出汁がしっかりと染みていて、上にのっている鳥も味がついているのでご安心ください!
優しい味が飽きないので何度でも食べたくなります。
そんなカオマンガイが食べられるのがピンクのカオマンガイの別名でも知られている「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」です。
毎日たくさんの人が行列を作るラーン・ガイトーン・プラトゥーナムのカオマンガイは地元の人にも大人気で、午前から午後、夕方から夜の1日2部制でお店がオープンするのですが、途中でなくなってしまうとその部はもうおやすみになってしまします。
私が行ったときもお店が閉まっていて、近くのショッピングセンターにある店舗に行きました…。
清潔感を求める方はショッピングセンターの方がおすすめですが、こちらの店舗は本店よりもお値段が高めなので、ローカルな食堂でも大丈夫!という方は断然下の本店の方がおすすめです。絶対に食べたい!という方は地元の人の朝ご飯が終わる朝9時~10時がねらい目です。
名前:ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム
営業時間:6:00~14:00/17:00~26:00
住所:960, 962 Phetchaburi Rd, Khwaeng Makkasan, Khet Ratchathewi, Krung Thep Maha Nakhon 10400
電話番号:02 252 6325
辛くないタイ料理③パッタイ
続いてはタイ風焼きそばとしても知られているパッタイです。
少し甘い味付けがクセになるパッタイは、もちもちの麺と一緒に卵やお豆腐、お肉や海鮮といった具を炒めて作ります。カオサン通りを歩いているとたくさんのパッタイの屋台を目にすることができます。お店によって甘めだったり塩味が強かったりと、オリジナルの味付けがあるので、お気に入りのパッタイレストランを探してみてくださいね。
そんなたくさんあるパッタイがたべれるお店で私がおすすめするのは、BTS「サイアム駅」に直結しているサイアムパラゴンレストランフロアにある「SANSAB」です。ショッピングセンターの中にあるということもあり、とても清潔感があるためローカルなレストランや屋台が苦手な方にもおすすめです。
名前:SANSAB
営業時間:10:00~22:00
住所:Siam Paragon 4F, Bangkok 10330
電話番号:02 610 9525
辛くないタイ料理④プーバッポンカレー
次にご紹介するのは、「プーパッポンカレー」。カニのカレーです。カレーといっても香辛料は全く入っておらず、どちらかというと甘めのカニの卵とじを想像していただくと近い料理になると思います。
硬い甲羅のカニをペンチで割って食べるのですが、カニと卵がとても合う!身を取り出したカニにたっぷりと卵をかけて食べてくださいね。
そんなプーパッポンカレーが食べられるおすすめのレストランは「ソンブーンシーフード」です。バンコク市内にいくつか店舗がありますが、ショッピングセンターの中に入っている店舗はかなり込み合うので、BTS「ナショナルスタジアム駅」から歩いて10分ほどの本店がおすすめです。店舗が広いこともあり、私が行った日は全く並ばずに入れました。
もちろんプーパッポンカレー以外にも美味しい海鮮が盛りだくさん!いくつか頼んでグループでシェアして食べるのがおすすめです。
また、「ソンブーンディー」という全く別のぼったくりレストランも存在しており、タクシー等でこのソンブーンディーというレストランの方に連れていかれたという情報もあるので、レストランに向かう際はおきお付けください。
名前:ソンブーンシーフード
営業時間:16:00~23:30
住所:895/6-21 Soi Chula 8, Bantadthong Rd., Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330
電話番号:02 216 4203
辛くないタイ料理⑤ジョーク
最後にご紹介するのはジョーク。朝ご飯にぴったりなタイのお粥です。タイのお粥は日本のお粥とは違い、米粒の形がなくなるまでしっかりと煮込んであるのが特徴です。
バンコク市内にたくさんの屋台やレストランがあるのですが、お粥は午前中の食べ物なのか、長持ちしないからなのか、朝にお店を出して在庫がなくなったら早々にお店を閉めてしまうことが多いようです。お粥を食べたい方は少し頑張って早起きして下さいね!
そんなお粥が食べられる屋台をご紹介します。BTS「オンヌット駅」の近くにある「オンヌット市場」に出ている屋台です。どんぶり一杯に出汁のきいたお粥を入れてくれます。お肉や卵のトッピングもお忘れなく!
市場自体は18時まで開いているのですが、以前朝9時ごろに行ったらもう売り切れてしまっている様子でした。8時ごろに行ったときはまだ販売していました。
名前:オンヌット市場
営業時間:5:00~18:00
住所:On Nut Rd, Khwaeng Phra Khanong Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110
まとめ
今回は辛い食べ物が苦手な方でも食べられる、辛くないタイ料理をご紹介してきました。この5つは辛いものが極端に食べられない私(柿ピーも辛くて食べられません…。(笑))でもしっかりと食べられたので安心してください!
また、辛いもの好きの方も、辛い食べ物ばかりではないタイ料理の魅力を知っていただけると嬉しいです。バンコクにご旅行の際はご飯を決める参考にしてくださいね。