1日遊べるショッピングセンター!?船で行くショッピングセンター「アイコンサイアム」をご紹介します

サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
バンコクには数多くのショッピングセンターがありますが、その中でも少し異彩を放っているのが「アイコンサイアム」です。チャオプラヤ川沿いにある大きなショッピングセンターは専用のシャトルボートが出ている「船で行くショッピングセンター」です。
ショッピングセンター内も他のショッピングセンターとかなり違っていて面白いので、今回はそんなアイコンサイアムをご紹介します。

 

 

船で行くアイコンサイアム

冒頭でもお話ししたように、アイコンサイアムはチャオプラヤ川沿いに面した場所にたっており、ショッピングセンターまでの無料のシャトルボートが出ています。船はBTSサパーンタクシン駅を降りてすぐの「サトーン船着場」から出ています。このサトーン船着場は、このシャトルボート以外にも、チャオプラヤ川沿いへと送り届けてくれるバンコク民の足であるチャオプラヤエクスプレスや、観光客用の船が出ています。

もちろん、チャオプラヤ川には箸もかかっているので、タクシーでも行くことができますが、無料なうえ、チャオプラヤ川を運行する船に乗れるチャンスなので、船を利用してみてください。

 

G階にはタイを感じられる「Sook SIAM」

日本で言う1階部分にはカフェや飲食店、お土産屋さんが並んでいます。
中でも、タイ全土77県分のお店が出店しています。お店は雑貨や服といったお土産物を取り扱うお店から、その地方の料理やご飯を提供しているお店まで様々です。フロアの雰囲気にもこだわられており、ログハウスのような建物やバンコクのシティハウスを彷彿とする建物が並んでいたり、水上マーケットを模したエリアが広がっていたりします。

実際に水上マーケットのようになっているましょでご飯を食べてみましたが、きれいなショッピングセンターの中にいるのに、ローカルなご飯屋さんでご飯を食べている感覚を味わえます。衛生面も街なかのやたいよりもきれいなので、ローカルなご飯を食べたいけれど、衛生面が心配という方はアイコンサイアムに来てみるといいかもしれません。

 

高級ブランド店がひしめくMF階

MF階には有名ブランドショップがひしめいています。世界的に有名なブランドはほとんどここに並んでいるのではと思わせるほどに、多くのブランドショップが軒を連ねていました。フロアの雰囲気もG階からがらりと変わって、高級感あふれる洗練された雰囲気です。フロアによって大きく雰囲気が変わるのもアイコンサイアムの面白いところです。

 

飲食店フロアには大きな滝が…!

最上階の飲食店フロアにも足を運んでみてください。特にレストランフロアに用事がなくても楽しめるのがアイコンサイアムの飲食店フロア。というのもエスカレーターを上がってすぐのところに見えるのは高い天井から落ちている滝の水。コンピューターで管理され、水滴が模様のように落ちてくる不思議な滝が出迎えてくれます。
その先に並ぶレストランも、まるで鳥かごのなかにレストランが入っているかのようなデザインで、おしゃれな空間が広がっています。

 

夕方になると噴水のショーが…!

アイコンサイアムでは毎日、ショッピングセンターの前の池で噴水のショーが行われます。私が訪れた2020年3月は特別バージョンで15分もの間ショーを観ることができました。もちろん無料で、その時間にこの場所に行くことができれば、だれでも見ることができます。
時間は毎日16:30/18:30/20:00の3回。ぜひこの時間に合わせてアイコンサイアムに訪れてみてください。

 

他にもこんな面白いお店が!

ここまで紹介した以外にもアイコンサイアムには面白いお店や注目すべきお店がたくさんあります。一部を抜粋してご紹介します。

 

タイ初のアップルストア

まずはタイで初のアップルストアです。MBKや携帯ショップにアップル製品が置いてあるのは目にするのですが、正規のアップルストアはここだけ!旅中にiPhoneの修理がしたくなった場合や、タイでアップル製品の購入を検討している人はここに来てください。
洗練された雰囲気はアップルストアならではで、新商品を試したりもできるので、滞在するだけでも面白いです。

 

NaRaYaのカフェ

G階にはタイで有名なカバンやポーチのお店「NaRaYa」のカフェが入っています。NaRaYaの雑貨を買い物できるだけでなく、タイらしいデザートやお茶でティータイムを優雅に楽しむこともできます。

 

 

今回はバンコクで一番面白いと言っても過言ではないアイコンサイアムをご紹介しました。