サワディーカー！バンコク在住の愛優です。
バンコクには有名かな観光地からマイナーな観光地まで様々な場所があります。しかし、中には観光地ではないのに面白いスポットがたくさんあります。旅人の中にもこういったいわゆるB級スポットが好きな方は多いのではないでしょうか。
今回はそんなローカルなB級スポット、珍スポットを5つご紹介します。
目次
ドリームワールド
まずご紹介するのは、バンコクにある遊園地「ドリームワールド」です。
バンコクの北部にあるこの遊園地は絶叫マシンから、小さな子供も楽しめるアトラクションまで様々なアトラクションがあるのですが、日本の遊園地ほどにぎわっておらず、ほとんどのアトラクションに並ばずに乗ることができます。
さらに自由な風潮のタイならではなのが、アトラクションのスタッフさん。
安全確認等はもちろんしっかり行ってくれるのですが、アトラクション中のマイクパフォーマンスが面白いんです！私が訪れた日は平日で曇り空ということもあり特にお客さんがすくなかったのでしょう。とあるアトラクションのスタッフさんが、アトラクション中に英語やタイ語を織り交ぜながらのパフォーマンスをしてくれました。
本来であれば悲鳴が出てくるような絶叫マシンでしたが、友達と二人、お腹が痛くなるまで笑ってしまいました。
また、ドリームワールドのキャラクターにも注目してください。
大きな声では言えませんが、どこかで見たことがあるようなキャラクターがパーク内の至る所に飾られています…。(笑)
えび釣り
魚釣りをしたことがある人は多いと思いますが、エビ釣りをしたことがある人はあまりいないのではないでしょうか。
タイではトムヤムクンやパッタイという代表的なタイ料理を見ても分かるように、エビがたくさん食べられています。そういったタイ料理でよく使われているエビを釣って食べられる場所があるんです。
その名も「えび（Shrimp）」。ここでは、釣り堀に離されているエビを釣って、そのあと丸焼きにしてもらえます。料金は1人1,000ばーつほどと、タイの物価を考えると少し高めの価格設定ですが、お酒を飲みながらエビ釣りを楽しんで、さらに様々なエビ料理まで楽しめる大満足のスポットです。
地獄寺（ワット・パイロンウア）
続いては少し閲覧注意のスポットです。
バンコク郊外にある「ワット・パイロンウア」をご紹介します。ここは別名「地獄寺」とも呼ばれているのですが、その秘密は広大なお寺の敷地内にありました。
お寺に入ってしばらく歩くと見えてくる大きな金棒を持った鬼の像。こここそが地獄のエリアです。仏教で伝わっている様々な地獄を、コンクリートで作られた不思議な雰囲気の像で表現しています。小学生が描いたような少し気の抜ける雰囲気の像ですが、表現しているものの中には少しグロテスクなものも…。
いい意味でリアルな像ではないので、グロテスクな像も笑って見れるのですが、グロテスクなものが苦手な方やお子様は要注意です。
ドラゴンタワー
最後は少し変わった「ワット・サムプラン」というお寺をご紹介します。
通常タイのお寺は白い壁にオレンジや黄色の屋根の本堂が特徴的ですが、このお寺で本堂よりも目立っているのが大きなドラゴンが巻き付いた赤い塔。実はこの塔は登ることができます。等の周りに巻き付いたドラゴンのお腹の中がスロープとなっており、その中をぐるぐると進んで等の頂上を目指します。
この塔以外にも周囲には大きなゾウの像であったり、亀の口から地下部分にある祠のような場所に入っていけるようなスポットがあったりと不思議がたくさん…。敷地内にはかなりのボリュームでお経が流れていたり、お寺の中に飲食を提供する屋台がいくつかお店を構えていたりと、まさに珍スポット感あふれる不思議なスポットです。
今回はバンコクやその郊外にあるB級スポット、珍スポットをご紹介してきました。
中にはガイドブックに載っていないような場所もあるので、王道の観光地巡りに飽きた方、少し人とは違う場所を回ってみたいと思っている方はぜひ参考にしてみて下さいね。
