サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
タイといえばタイ料理!日本にもタイ料理専門店があるように、日本人にもタイ料理はとても人気です。今回はそんなタイ料理の特集です。
個人的に大好きなタイ料理を20個集めてみました。
目次
トムヤムクン
まずはタイ料理の代名詞的存在の「トムヤムクン」。「クン」はタイ語で「エビ」を意味するのですが、その名のとおり、スパイスやレモングラスの効いた、辛いながらあっさりとしたスープにはまるっとそのままのエビが入っています。
タイに来たら1度は食べたい料理です。
カオマンガイ
鶏の出汁で炊いたご飯に軟らかく煮た鶏を載せたシンプルな料理である「カオマンガイ」。茹で鶏のカオマンガイと揚げ鶏のカオマンガイの2種類があるのでぜひ食べ比べてみてください。
カオマンガイと一緒に提供されるスープや、カオマンガイのタレはお店によって少しづつ味が違うので、シンプルながらいろいろなお店で何度か食べても楽しめる料理です。
クイッティアオ
もちもちの米麺にあっさりスープをあわせたクイッティアオ。透明のスープに魚肉団子やもやしをトッピングしたものが王道です。お店によっては牛肉がごろごろとのっているものや醤油ベースのものもあり、お店のカラーが楽しめます。
バミー
「バミー」は黄色く細い卵麺をつかった麺料理です。汁ありの「ナミーナーム」と汁なしの「バミーヘン」の2種類がありますが、おすすめはバミーヘン。日本で言う油そばのようにソースを絡めて提供されます。
そのままでも美味しいのですが、お好みでテーブルに並ぶナンプラーやチリ、砂糖をかけてオリジナルの味付けで楽しんでくださいね。
パッタイ
日本では「タイ風焼きそば」という名前でも親しまれている「パッタイ」は、米からつくられたもちもちの麺をナンプラーやタマリンドソースで炒めた料理です。
パッタイ独特の甘い味やオレンジがかった見た目はタマリンドソースによるもの。甘辛い味がクセになる料理です。
パッシーユー
パッタイの麺よりも太く、日本のきしめんのような幅広麺を炒めた「パッシーユー」。
どこのレストランにもあるわけではない、少し珍しい料理です。味付けはナンプラーやオイスターソースということもあり、どこか日本の味を連想する親しみやすい一品です。
タイ料理は基本的にお腹いっぱいになるにはちょっと少ない量で提供されるのですが、もちもちの麺でお腹がいっぱいになれます。
オースワン
ぷりぷりの牡蠣ともちもちの卵の組み合わせが美味しいのがオースワンです。簡単に言うと牡蠣の卵とじなのですが、卵とともに炒めているのはタピオカ粉。このタピオカ粉が片栗粉のような役割をしており、もちもちとした食感を生み出しています。
オースワンと併せて、卵をカリカリに焼いた「ホイトート」も食べてみてくださいね。
プーパッポンカリー
こちらも海鮮と卵の組み合わせが美味しい一品です。「プーパッポンカレー」は平たく言うとカニの卵とじ。カレーと名前はついていますが少しカレーの風味がするだけでまったく辛くありません。むしろ少し甘めの味付けでクセになります。
チムチュム
「チムチュム」はタイの東北地方であるイサーン地方の鍋料理です。可愛いツボのような形のお鍋で食べるのが特徴です。レモングラスやショウガが効いたあっさりしたスープでお肉や海鮮、野菜をゆで食べます。
ムーガタ
焼肉とお鍋が一緒になったような料理の「ムーガタ」もおすすめです。
ムーガタ用の特殊なお鍋は少し盛り上がった真ん中部分でお肉を焼き、周りの溝の部分でお鍋を楽しみます。真ん中で焼いたお肉や海鮮の油や出汁がお鍋の部分に落ちるので食べすすめれば進めるほど美味しくなります。
グリーンカレー
「レッドカレー」「イエローカレー」「グリーンカレー」という王道のカレーの中で最も辛いのがこの「グリーンカレー」です。グリーンチリをベースにしたカレーペーストをココナツミルクでといて作るカレーは、グリーンチリの辛さと、ココナッツの甘さが不思議なバランスの料理です。
ガパオライス
ひき肉と一緒にバジルやチリを炒めたものをご飯と合わせた料理が「ガパオライス」です。豚ひき肉で作られることもあれば、少しゴロゴロとしたお肉で作られることもありますが、共通しているのはバジルの風味を効かせること。バジルのおかげで、辛いにもかかわらずどこかさわやかな味を楽しめます。
ムーピン
バンコクでの屋台でよく売っているのを目にする「ムービン」。いわゆる焼き豚串のことです。屋台ではお米と一緒に袋に入って売られていたり、串が炭火の上で焼かれているのをよく目にします。ご飯と一緒に買って食事にしてもいいですが、串だけを買っておやつにするのもおすすめです。
ガイヤーン
焼き豚串に対し、こちらは焼き鳥!「ガイヤーン」です。
ガイヤーンもムーピンと同じように屋台で売られていることがほとんどです。多くが甘めの醤油味のような味付けなので日本人でも抵抗なく食べられます。ナイトマーケットやウィークエンドマーケットのような場所でもよく目にするので、食べ歩きをしながらのお買い物にぴったりです。
カオパット
「カオパット」は日本語にすると「チャーハン」。「カオ」はお米、「パット」は炒めるを表します。日本だけでなく東南アジア、東アジア全域にあるこの料理、もちろんタイにもあります。
タイ料理が苦手な方や、辛いのが苦手な方はカオパットを注文すれば間違いないです。タイのジャスミンライスを使ったパラパラのチャーハンを味わえます。
カオソーイ
「カオソーイ」はカレーラーメンを想像してもらうとわかりやすいと思います。ココナッツの入ったカレースープに麺が入った料理です。麺の上には盛り付けとしてぱりぱりに揚げられた麺も乗っています。元々はタイ北部のチェンマイ周辺で食べられていた料理なので、バンコクではカオソーイが食べられるお店はそこまで多くないですが、見つけたら挑戦してみてください。
パックブンファイデーン
空心菜という茎の真ん中に穴が開いたしゃきしゃきの野菜をガーリックとナンプラー、オイスターソースといった味付けで炒めたものが「パックブンファイデーン」です。「パックブン」はタイ語で「空心菜」を意味しています。
こちらもカオパット同様、東南アジアから中国にかけて様々な国で食べられている料理の一つです。
ソムタム
「ソムタム」は青パパイヤで作られたサラダです。ソムタムを作るときは木や石でできた臼のような陽気に材料を入れ、麺棒のような棒で推し混ぜるように作ります。元々はチムチュムと同じでイサーン地方の料理でした。
見た目によらず結構辛いので辛いものが苦手な方はご注意ください。
コムヤーン
ビールのおつまみにぴったりなのがコムヤーンです。
豚のネックに味を付けて焼いたものなのですが、日本の居酒屋でも出てきそうな馴染みのある味付けでとても美味しいです。まさにタイのあっさりした飲み口のビールにぴったり!
お酒を飲むときにおつまみに注文してみてくださいね。
クンテン
最後は少し珍しい料理「クンテン」です。クンテンはエビの踊り食い!
お店の水槽で直前まで生きていたエビをスパイスやレモングラスとあえて食べます。提供されるときはエビがまだまだ元気にお皿の中で飛び跳ねていることが多く、最初は驚きます。
もし踊り食いが苦手な方は少し時間が立つとだんだんとエビの元気な額なっていくので、そのタイミングを狙って食べてください…。
今回はおすすめのタイ料理を一挙に20個ご紹介しました。今回紹介した以外にもタイには様々な料理があります。ガイドブックに載っていたり、ネットで有名なお店に足を運ぶのも間違いない味のごはんが食べられるのでおすすめです。しかし、街歩きを楽しみながらふらりと大衆食堂のような場所にはいるのも面白いですよ。中には日本では食べられないマイナーなものもあるので、ぜひタイで挑戦してみてくださいね。