バンコク土産で迷ったらここ！お土産物店やタイ料理が集うショッピングモール『シーロムビレッジ』をご紹介します。 | タイ・バンコク旅行情報とレストラン・スパ・お土産・雑貨・生活情報など旅ライターがご紹介します！

サワディカー！バンコク在住の愛優です。

バンコクにはお土産物を買ったり、タイ料理を食べたりといったショッピングも食事も楽しめる場所がたくさんあります。その中でも今回は「シーロムビレッジ」という少しレトロなショッピング街をご紹介します。

シーロムビレッジとは？

シーロムビレッジとは、名前の通りシーロムにあるショッピング街です。中にはお土産物ショップやマッサージ店、レストランにバーまで、タイ観光を凝縮したようなお店が並ぶ場所です。

どこかタイの田舎の村に来たかのような雰囲気は、ここがバンコクであることを忘れさせてくれる、どこか落ち着いた雰囲気です。夜になるとタイ舞踊のショーも行われる、まさにタイを一晩で堪能できる場所です。

Silom Village (Folclore Tailandés)

シーロムビレッジでお買い物といえばタイの伝統工芸品です。ナイトマーケットではなかなかお目にかかれない本格的なタイシルクや、タイの食器、さらには金ぴかの置物や絵画まで…。

ナイトマーケットと違い、それぞれ店舗を持っているのでエアコンの効いたお店の中でゆっくりとか物できるのもシーロムビレッジの魅力です。もちろんそういった高価なものだけでなく、ナイトマーケットでも見かけるようなタイらしい柄のポーチやタイパンツ、Tシャツなどを売っているお店もありました。

シーロムビレッジで楽しめるのはお買い物だけではありません。もちろんタイ料理も楽しむことができます。シーロムビレッジの名物は海鮮料理！

中にはお店の前に水槽があり、そこで直前まで生きていた魚やエビ、カニといった新鮮な海鮮を出しているレストランもあるみたいです。私が訪れた時は昼間だったからなのか、水槽にはエビも魚も泳いでいませんでした…。食事をしている人はいましたが人もまばらでした…。やはり夜がおすすめです！

バンコクはコンクリートジャングルでかなり暑く、照り返しも強いのですが、この場所は緑が多いからか、建物の雰囲気がそうさせてくれるのか、バンコクらしくない涼しげな雰囲気を味わうことができました。

またこのシーロムビレッジでは夜になるとタイ舞踊のショーが行われているようです。ナイトマーケットやローカルなレストランで、タイらしい夕食を楽しむもの楽しいですが、ディナーを食べながらタイ舞踊のショーを観るという贅沢な夕食時を過ごすのも楽しそうですね。

シーロムビレッジへはBTS「スラサック駅」から徒歩かタクシーで行くことができます。歩くと10分、タクシーであれば3分ほどで到着します。夜遅い時間でなければ充分歩いていける距離でした。道も分かりやすく、駅から一本で行けます。また、一つ隣のBTS「チョンノンシー駅」からも歩いて15分ほどです。

スラサック駅には現地の人が通う学校が多くあり、観光スポットが多い場所ではないのですが、このチョンノンシー駅の隣には「ハマナコーンタワー」というバンコクで一番高いビルがあります。有料ですが展望台に上ることもできるので、チョンノンシー駅で降りてハマナコーンタワーと併せて観光するのもおすすめです。

いかがでしたでしょうか。私が訪れたのは昼間だったのでまだオープンしていないレストランもあり少し閑散としていました。

もしシーロムビレッジへ行かれる際は夜に行かれることをおすすめします！夜には電飾なんかも点灯するので、建物の雰囲気と相まってどこかお話しの世界に迷い込んだかのような幻想的な雰囲気を味わうこともできますよ。