【バンコクからワンデイトリップ】バンコクから日帰りで行ける観光地5選

サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
バンコクには人気観光地から少し穴場な観光地までさまざまな観光地があります。3日程度の旅行であればバンコク内だけでも十分に楽しめるのですが、4日、5日と旅程が長い人はバンコクだけでは少し時間を持て余してしまうことがあります。
今回は少し長めにタイに滞在する方に向けて、バンコク近郊のワンデイトリップを楽しめるスポットを5つご紹介していきます。

 

 

アユタヤ

1つ目は日本発着のツアーの行程にもよく含まれている「アユタヤ」です。
アユタヤはかつてアユタヤ朝時代に王都として栄えた場所でした。アユタヤの街には至る所に当時の寺院や王宮といった建物が残っており、それらを見ることができます。ほとんどの建物はアユタヤ朝滅亡の直前にビルマ(現在のミャンマー)との戦争で負け、その際に壊れてしまったり、壊されてしまっているので、完全な形で残っているものは少ないのですが、そこが歴史の流れを感じることができるポイントとなっています。

 

ダムヌン・サドゥアック水上マーケット

こちらも日本発着のツアーによく含まれている観光スポットです。
タイ国内には数か所の水上マーケットがありますが、その中でも最も有名な水上マーケットが「ダムヌン・サドゥアック水上マーケット」です。元々は川のほとりで生活していた人が生活の一部として移動に川を使ったり、そういった移動の船でも買い物がしやすいように川岸にお店が並んだのが始まりです。このダムヌン・サドゥアック水上マーケットはかなり観光地化されており、売られているものはお土産物ばかりですが、手漕ぎボートでゆっくり水路を移動しながらそういったお店を見ていると、異国の雰囲気を大いに感じることができます。

 

ピンクのガネーシャ

「ピンクのガネーシャ」はバンコク郊外のおすすめパワースポットです。
ガネーシャとはヒンドゥー教の神様でゾウの姿をしています。そんな神様にお願いごとをするのですが、お願い事をするときにガネーシャの周りにいるカラフルなネズミにお願い事をささやきます。実はこのネズミ、生まれた曜日によって自分の色が決まっていて、その色のネズミにお願い事をするといいと言われています。
ネズミにささやいたお願い事は、ネズミがガネーシャの下まで届けてくれるそうですよ。

 

メークロン市場

タイの中でもびっくりするような光景が見られるのが「メークロン市場」です。
ここは売られているものは他のタイの市場と大きさはありません。しかし、市場のある場所がかなり変わっています。というのも、電車の線路に沿って市場がひらかれているのです。もちろんこの線路、廃線ではなくまだま現役です。1日に数本電車が通るのですが、線路ぎりぎりまで並べられた商品は、電車が来るタイミングで奥へしまわれたり、屋根のように設置されたテントはたたまれたりします。
市場の間を縫うように通り抜ける電車は、文字通りすれすれ。すこしひやひやしますが、面白い光景が見られること間違いなしです!

 

シーチャン島

最後はゆっくりとできるスポットをご紹介します。バンコクから日帰りで行ける離島「シーチャン島」です。シーチャン島はタイにある離島の中でもまだあまり観光地化されていないため、観光客が少なく、ビーチや観光地など人があまりおらずゆっくりと過ごすことができます。
朝早く出れば島での滞在時間は6時間ほどとれるので、海に入ったり、島を散策したり、観光スポットをあわただしく回らない静かな時間を過ごしてくださいね。

 

 

今回はバンコクから日帰りで行ける郊外の観光地を5つご紹介してきました。
せっかくのタイ旅行、バンコクの観光だけで終わってしまってはもったいないです!宿泊を伴う遠出は難しいという方でも、今回ご紹介したようなワンデイトリップが可能な場所であれば無理なく郊外へと足を伸ばすことができますよ。
ぜひ、ワンデイトリップも検討してみてくださいね。