【2019年度版】バンコクに行ったらトゥクトゥクに乗ろう！乗り方、注意点、ぼったくり、料金相場をご紹介します。短距離移動から1日貸切まで徹底解説！ | タイ・バンコク旅行情報とレストラン・スパ・お土産・雑貨・生活情報など旅ライターがご紹介します！

サワディカー！バンコク在住の愛優です。タイでの移動手段は様々ですが、せっかくタイ観光であれば観光気分を存分に味わいたいですよね。そのような時におすすめなのがトゥクトゥクです。観光客が多くいるエリアにはたくさんのトゥクトゥクが止まって運転手さんが「トゥクトゥク！！」と声をかけている場面をよく目にします。

しかし、トゥクトゥクはタクシーのようにメーターがなく、料金も書かれていないのでぼったくりの心配が…。今回はそういった方のために、トゥクトゥクの乗り方や料金設定についてご紹介していきます。

トゥクトゥクとは？

まずトゥクトゥクという乗り物についてご紹介していきます。トゥクトゥクとはタイで走っている三輪バイクの後部が座席になっておりそこにお客さんが座れるようになっているタイプのタクシーです。

バンコク市内では走っているのもお客さんを待つのに止まっているのもよく見かけます。昔ながらの雰囲気や、ビビットな色の車体が可愛く、タイに来たら一度は乗ってみたいですよね。エアコンはついていないのですが、蒸し暑いタイで風を切って走るトゥクトゥクは涼しくて気持ちいいですよ。

トゥクトゥクに乗るにはどうすればいいの？

観光地やショッピングセンターが多く集まるエリアでは、トゥクトゥクがたくさん止まっていて運転手さんが「どこに行くの？」と声をかけてきます。そういった客引きにつかまってみるのも一つの手段ですが、観光客がたくさん集まる観光地では、ぼったくりトゥクトゥクが少なくないのも事実です。

そこで観光地から少し離れた場所まで歩いて、そこで走っているトゥクトゥクを捕まえるという方法もあります。そういった走っているトゥクトゥクを止める時は、手を体の斜め下のところでひらひらさせると止まってくれます。まれに気が付かないのか、今は働きたくないのか、素通りされることもありますが、めげずに手を振って止まってくれるのを待ちましょう。

トゥクトゥクにのる前に目的地を言って値段を必ず確認してください。高いなと思ったら値段交渉にも挑戦してみましょう。支払いは目的地についてから、現金で直接運転手さんに渡して降りたら大丈夫です。

トゥクトゥクの相場は？1日貸切りはできる？

気になるトゥクトゥクの相場ですが、バックパッカーの聖地と言われているカオサン通りから有名な寺院の集まる王宮近くまでだと50～70バーツ（300円）程度です。

観光客が主に乗るということもあり、タクシーよりもちょっと高い価格帯の設定になっています。基本的に最初提示される料金はこの値段よりも高い値段の場合が多いです。

トゥクトゥクの相場は、1キロ程度の距離であれば30～40バーツ、2キロ弱～2キロ程度の距離であれば40～50バーツ、2.5キロほどの距離であれば50～70バーツと言われていますのでトゥクトゥクに乗る場合は思えておいてくださいね。

また、トゥクトゥクは1日貸切ることもできます。目安としては1時間150～200バーツ（800円）程度です。

ぼったくりに注意！料金交渉のしかた

トゥクトゥクは観光客向けの乗り物ということもあって、最初に提示してくる値段は相場の1.5～2倍の値段であることが多いです。特に、観光客が集まるエリアになればなるほどその傾向は顕著です。

さらに、最初にきちんと値段を決めておかないと、目的地に着いてから「あれは1人分の値段だった」とか、「道が混んでいて遠回りをしたから」といろいろと理由を付けて上乗せして請求してくることもあるので気を付けてください。

私がよく使う値段交渉方法は、最初に希望価格より少し安い値段を言い、そこから相手とのやりとりで最終的に相場価格で折り合いをつける方法です。

最初に相場価格を言ってしまうと、相場より少し高い価格で終わってしまうことが多い印象です。もし相場よりもかなり高いのに値段を譲らない場合は諦めて他のトゥクトゥクに交渉しましょう。

くれぐれも値段交渉をする際は、相場よりも安い値段を無理に言うような無理な交渉は控えましょう。

トゥクトゥクに乗る際の注意点①ひったくりに注意

最後にぼったくり以外にもトゥクトゥクに乗る際に気をつけたいことを2点ご紹介します。1つ目は乗車中のひったくりです。基本的に観光客しか乗らないトゥクトゥクですが、ドアがないのでひったくりに遭ったというトラブルが発生しています。乗車中も荷物は膝の上にもち、しっかりと注意を払っておくようにしましょう。